7月29日、Windows10が正式に配信されました。これまで無料アップデートにまつわる様々な情報が錯綜していましたが、正式リリースによって、新たにいくつかの確定情報と未確定情報がまだ流れています。ここでこれら無料アップデートにまつわる情報や、アップデート方法についてまとめてみようと思う。

ちなみに自分は、insider Program参加していたので、Mac上のVMware Fusion 7上にWin10 Insider PreviewをアップデートしてWindows10 Professionalになりました。どうも、既に7月中旬にはBuild10240配ってたので、先行リリースされてた見たいですね。

※2015/8/6 : SR1と噂されていたアップデートが配信中のようです。Cumulative Update for Windows(KB3081424)がソレのようで、莫大な量のファイルが更新されます。ファイルサイズは300MBを超えますので注意。10月には新機能追加と新しいサービス公開を含めたSR2的なものが予定されてるようです。単体ファイルはカタログからダウンロード可(IEのみ可)。

目次

コンテンツ

事前準備とバックアップ

アップデートする前に必ず、バックアップを取ってから作業をしましょう。もちろん、バックアップ先は外付けのHDDや大容量USBメモリ等が必要。自分は仮想環境なので、仮想HDDを予め、外付けHDDにでもコピーしておけば良いですね。さて、バックアップについてですが、ディスクイメージでフルバックアップ(OS標準のイメージバックアップ)を使ったバックアップの場合、ちょっとややこしい事が起きるようです。コメント欄にて情報を頂きました。有難うございます。標準のバックアップだとロールバックに成功しても、設定ファイルやショートカットなどが消えていたりして、プログラムが起動しなくなっていたり、HDD内から直接起動するしかなくなるなど碌な事がないようです。

一応、OS標準のイメージバックアップからの復元方法を記述したサイトがありますので、参考にしてみてください。

調べてみると7/8.1標準搭載のイメージバックアップは、所謂UNIXのddコマンドのようにガツっと取って置くだとか、OSXのTimeMachineのようなものではないようで、7なら7で8.1なら8.1の中でないとバックアップイメージが見つからないというか、見えなくなるようです。結果色々あってロールバックできず、泣きを見るというケースがちらほら発生してるようです。バックアップ取ってるのに・・・・

パーティション単位バックアップではなく、HDD全体のフルイメージバックアップで旨くいくのではないかと思いますが、その場合、OS標準のバックアップではなく、サードパーティ製のイメージバックアップソフトを導入して取得すると良いかもしれません。また、通常のシステムの復元はスナップショットみたいなものなので、今回のようなOSレベルでのアップデート時には役に立たないので注意が必要です。

ちょっとサード製のを調べてみましたが、バックアップツール紹介サイトに以下の2つの良さそうなものがありました。実験するにはちょっと膨大な時間が必要なので、当方では未検証ですが、やっておく価値はあると思います。音楽や動画などのファイル単位の高速バックアップはFastCopyで対応しましょう。

  • EaseUS System GoBack Free – 今回のようなケースにピッタリの謳い文句となっています。Win10から以前の7/8.1へ戻すことを目的としたバックアップツールのようです。EaseUS Todo Backup との共存はできません だそうです。
  • AOMEI Backupper Free – 引っ越しなどを想定したバックアップツールです。HDDまるごと引っ越しが可能なので、イメージと引越し先のHDDサイズが一致せずとも調整もできるので便利だとか。

また、Windows用にDD for Windowsというddコマンド相当のGUIツールがあります。ただ、これ、GUIツールなので、OSが動いてると自分自身に復元が出来ないのではないかと。但し、取得したイメージはLinuxのddコマンドで復元が出来るようなので、外付けHDDにイメージを保存しておき、ブータブルLinuxのddコマンドで復元するというのもアリですね。いずれにせよ高度なテクニックなので、ちょっとオススメは出来ませんが。

さらに、一歩踏み込んだ環境を作ってもいいかと思います。WindowsPEを作成しておき、その上でDD for Windowsを使えるようにしておくという手です。これならばオンメモリ上で作業が出来るので、自分自身に復元が出来るのではないかと。作成にはAOMEI PE Builderが無償で提供されています。この際1個作っておくといいかもしれません。

アップデート方法

アップデートを受け取る方法はいくつかの方法があるようで、また、Windows7/8からのアップデートと、Insider Previewからのアップデート、ISOファイルの作成などが情報として出てきています。また、勝手にアップデートしないように抑止する方法も紹介されています。これらをまずはまとめてみます。

ISOファイルのダウンロード

まずはISOファイルのダウンロード。Windows8.1と同様にMediaCreation Toolが提供されています。しかし、クリーンインストールの出来るISOファイルはプロダクトキーが別途必要になりますが、アップデートであれば不要です。以下のサイトよりツールはダウンロード出来ます。また、このツールからアップデートを実行する事も可能です。きちんと日本語版もあります。

ISOファイルが欲しい人は、ISOファイルダウンロードサイトへ、USBメモリやDVDに焼く、また直接アップデートをしたい人はMediaCreation Toolのサイトへ行きましょう。下記の注意書きをよく読んで下さい。いずれの場合でも、作成したディスクやISOでブートさせてインストールするのではなく、現在稼働してるWindows上でsetup.exeを叩いてアップデートでインストールを1度はやらないといけませんのでご注意を。

ファイル情報

32bit版MSDNサブスクライバサイト
Win10_Japanese_x32.iso 3,088,545,792Bytes
MD5 E3BF19C7AC0DB0DF6550B08F80A34198
SHA1 9F425A21873A8A5FB40B0F6B849EDA325A6A57FC

64bit版 MSDNサブスクライバサイト
Win10_Japanese_x64.iso 4,145,700,864Bytes
MD5 25C9A15518FF777A20656A33107A869A
SHA1 7A0B55F969E513D366543F099B2BFAE4357E7A40

ファイルのダウンロード

Cloud-download-icon-0926003654Windows10 ISO ダウンロード

※32bitと64bitおよび両方の3パターンがあります。ファイルサイズは、32bit版が2.9GB、64bit版が3.9GBとなってるようです。また、以下のISOのサイトはちょっと細工がしてあるので、注意事項があります。

  • Windowsマシンでアクセスすると、mediacreation toolへのサイトへリダイレクトされてしまいます。ISOダウンロードサイトへ行けません。
  • ソレ以外のマシン(MacやLinux等)でアクセスすると、ISOファイルダウンロードのサイトへ飛びます。
  • WindowsマシンからISOファイルダウンロードサイトへ行く為には、User-Agent偽装をすると行けます。ChromeであればUser-Agent Switcher for Chromeを入れて、MacのSafari辺りに偽装すれば行けます。FireFoxならコレ。IE11だと面倒で開発者ツールというものを使って手動で切り替えます。こちらを参照してください。

isoversion normal

図:左がUA偽装で行けるISOのサイト、右が偽装なしで飛ばされるサイト。

Windows10アップデート通知からアップデート

これは事前にアップデート予約を行った人の方法です。タスクバーに田のマークが出ているので、そこからアップデートを実行します。しかし、このアップデート予約のマークが出てこない人も結構多いみたいです。そもそも、このアップデート予約アイコンを出すためには事前にいくつかの作業が必要です。以下にその作業フローを簡単に書いてみます。

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図:Windows8.1に来た予約通知アイコン

ただし、こちらは順次配信という事なので、とっととアップデートしたい人はこの手段ではない方法のほうが早いです。

  1. システム要件を満たしてる事(※1
  2. Windows7 SP1の場合、更新プログラムKB3035583、KB2952664が入ってる必要がある
  3. Windows8.1の場合、更新プログラムKB3035583、KB2976978が入ってる必要がある
  4. Internet Explorer 11がインストール済みである必要があります。
  5. Windows Updateは自動更新に設定されてる必要性がある。
  6. HDDの空き容量が10GB以上空いてる必要性がある。
  7. Windows 10を実行できないと判断されたPCは、そもそも通知が出ない(主にGPUのドライバなどが引っかかるようです)。

※1:実は、Windows7 StarterやWindows8からもアップデート出来たりします。特に8は8.1をすっ飛ばしてISOからWindows10に出来てしまうようです。

それでも通知が出ない人は、このサイトへIEで訪問し、正規品かどうか検証するツールをダウンロードして正規品判定が出るとアイコンがタスクトレイに出てくるとの事です。

マークがあるひとは実行すると以下の予約画面が出てきます。

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そして、アップデートが出来るようになると以下の画面が出て、アップデート実行が可能になります。

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但し、この手順でのアップデートの場合、どうもサーバが混雑しすぎていて失敗するケースが多いようです。80240020エラーや80246010エラーなどが頻発してるのは、それが原因のようです。こちらのサイトでも記事になっています。ですので、ISOファイルかMediacreation Toolからのアップデートを推奨します(何の為の予約だったんだというツッコミが多数)。

また、Mediacreation Toolを使用すると、レジストリの特定の場所にGreenフラグが立ち、タスクトレイのWIndows10更新通知が消え、Windows Updateによるダウンロードも停止されるようです。レジストリの場所は

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥AppCompatFlags¥UpgradeExperienceIndicators

値のデータは、名前:UpgExU 値のデータ:Green です。Windows Updateで更新ボタン押せば再開するようです。

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図:通知アイコンからのアップデート失敗

Windows10 Insider Program参加者用

事前にWindows10 Insider Programに参加してる人は、既にInsider Preview版をインストール済みだと思われます。しかし、この場合もいくつかアップデートする為の条件があります。

  1. 事前にアップデートでBuild 10240にアップデート済みであること。Windows Updateで普通に更新可能。
  2. アップデート前にPreview運用からオプトアウトする必要性があるとか何とか。オプトアウト方法はこちら。(でも必要ないみたいよ)

ちなみに、自分はBuild10240ではなかったのですが、普通にWindows Updateを実行したら、TH1 Professional 10240がアップデータとしてダウンロードされ、Windows10 Proで認証済み、且つオプトアウト済みになっていました。なので、Insider Preview参加者は普通にWindows Updateするだけで完了してしまうようです。但し、7月29日までに認証済みでアップデートを実行したものだけしかアップデートできないようです。

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図:VMware Fusion7上のWin10 Proの様子

コマンドプロンプトから実行

コマンドプロンプトからアップデート実行を行うことが出来ます。以下の手順で実行します。また、この方法は

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを実行する
  2. wuauclt.exe /updatenow を実行する

Windows10 IoTバージョンについて

Windows10正式リリースに合わせて、Windows10 IoT Editionについてもどうやらリリースされたようです。こちらにリリースノートがあります。リリースノートによるとかなりのバグフィックスとRaspberry Piで運用する上で非常に嬉しい機能が追加されています。

  1. WiFiがサポートされました。但し現状、Official Raspberry Pi WiFi dongleしか対応していないようですが、BCM43143 chipsetのWiFiドングルなら行けそうな気がする。
  2. Bluetoothがサポートされました。
  3. いくつかのバグフィックス

また、Raspberry Pi2用のファイルがISOファイルになっていました。中身は1個のインストーラのみです(ISOの意味があるのだろうか・・・)。以下にセットアップ手順です。

  1. ISOの中のWindows10_IoT_Core_RPi2.msiを実行しインストールする。
  2. 32bitの場合、C:¥Program Files¥Microsoft IoT以下にディスクイメージと書き込み用ツールがインストールされます。
  3. Windows10のスタートメニュー隣の検索窓から、winと入力し、出てきたWindowsIoTImageHelperを実行します。
  4. SDカードは自動で認識します。select imageでは、2.の中のFFU¥RaspberryPi2¥ 以下にあるflash.ffuを選択します。
  5. Flashボタンを押す。
  6. 終了

これで、RPi2に差し込んで起動させるだけです。以前のコマンドラインの方法も普通に使えます。

imagewriter lotinstaller imagehelper flashffu

また、開発で使用するVisual Studio 2015 Community Edition(無償)についても先行リリースされているので、RC版の人は入れ替えをオススメします。

アップデートを抑止する方法

企業ユースや個人でも勝手にアップデート(といっても、全自動強制アップデートされるという訳ではありません)されたくないという人も多いでしょう。誤ってアップデート予約してしまった人の場合、バックグラウンドで6GBものファイルがダウンロードされ続けているようで、しかも、アップデートに失敗するという報告も上がってきています。WiMAX運用の人の場合、1発で制限に達してしまう迷惑なシロモノです。ということで、アップデートを望まない人は以下の方法でアップデートを制限する事が出来るようです。

アップデート通知をさせない方法

タスクバーに田のマークが出るわけなのですが、あれはアップデートを促してしまいます。逆にあのマークがでなければ、取り敢えず、アップデート抑止に繋がります。あのマーク自体は通知からアップデートの項目でもあげられてる特定の更新プログラムをアンインストールするだけで行えます。

  1. Windows7 SP1の場合、更新プログラムKB3035583、KB2952664をアンインストールする
  2. Windows8.1の場合、更新プログラムKB3035583、KB2976978をアンインストールする

コントロールパネルから更新プログラムの項目からアンインストールしましょう。インストールされた更新プログラムの項目を表示して見つけましょう。

winupdate

図:更新プログラム名で直接検索すれば出てきます。

予約をキャンセルする方法

既に予約してしまった場合、キャンセルする方法があります。予約画面を出し、左上の三のマークをクリックすると、作業開始出来ます。

  1. 左側のペインの【確認の表示】をクリックする
  2. 予約の取消のリンクをクリックする

これでOK。

ちなみに「左側のペイン」にて、「PCのチェック」を実行すると、Windows10がそのマシンで動くかどうかのチェックを行うことも出来ます。

正規のアップデート抑止手順

MicrosoftのTechnetサイトで紹介されています。

  1. Windows7 SP1の場合、この更新パッチをダウンロードしてインストールする
  2. Windows8.1の場合、この更新パッチをダウンロードしてインストールする
  3. グループポリシーエディタを起動する。ファイル名を指定して実行より、gpedit.mscで起動出来ます。
  4. [コンピュータの構成] => [管理用テンプレート] => [Windowsコンポーネント] => [Windows Update]を開きます。
  5. [Turn off the upgrade to the latest version of Windows through Windows Update]を開き、【有効】にします。

これで、OK。マシン毎にこの作業を行う必要性があります。

gpedit

図:グループポリシーエディタの編集画面

レジストリでアップデート不可にする方法

MicrosoftのTechnetサイトで紹介されています。但し、レジストリを操作するので、慎重に行う必要がありますので、regファイルを事前に作っておいて、ダブルクリックでエントリーを追加する方法が良いと思います。更新パッチは当てておいてください。

  1. レジストリエディタを起動する
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\まで取り敢えず開く
  3. WindowsUpdateというキーがなければ、作成する
  4. そのキーの中にREG_DWORDにてエントリーを作る。名称はDisableOSUpgradeとする。
  5. REG_DWORDの値は1とする。

以上で終了。他のマシンでも使う場合には、この部分のエントリーをエクスポートすると良いでしょう。

regedit

図:レジストリエディタでエントリー追加中

フリーソフトを使ってアップデート抑止を行う

これらの作業が非常に手間で面倒だ!という人向けにフリーソフトで「タスクトレイのWindows10予約通知」と「Windows10のWindows Updateを通じたアップデートの抑止」を実現してくれるツールがリリースされています。極めて単純なツールですので、誰でも簡単に使用することが可能です。

win10_screenshot101

図:超簡単にボタン一発でアップデート抑止

ポイント

システム要件の罠

今回の無償アップデートのシステム要件はMicrosoftのサイトに記載されている通りなのですが、実はCPUとブートローダの設定関係やGPU等について詳しい情報は記載されておらず、システム要件を満たしてるハズなのに、インストール出来ない・起動できないという報告が上がっています。特にWindows7からのアップデート者にこの報告が多く、それらのPCは結構古いPCであったりします。

Windows8.1からのアップデート者からの報告がない理由はインストール要件がWindows10とほぼ同じであることが理由です。つまり、このシステム要件には罠が潜んでいるという事になります。以下にそれを列挙します。特に自作ユーザは注意が必要です。フルインストール要件についてまとめたサイトがありますので、参照すべきでしょう。特に、2.が満たしていない場合には、Windows10はインストール出来ません。アップデートする前に、自分のマシンのGPU, マザーボード, USB周辺機器(地デジやキャプチャーカード等)のWindows10対応確認もしくは、対応ドライバがあることを確認してから、Windows10にアップデートしましょう。

  1. 64bit版をインストールする場合、UEFIの機能を利用する場合には、マザーボードがUEFIに対応している必要性があります。(必ずしも、UEFI対応でないとインストール出来ないという訳ではない)。
  2. 内蔵GPUがWindows10に対応してる事。未対応な為にHDMI出力やスリープが出来ない、解像度が変えられない、インストール出来ない等のトラブルが多く発生中。尚、IntelのオンチップGPU用ドライバはDirectX12対応のドライバが配布開始されました(Intel、DX12対応のWindows 10用内蔵GPUドライバを配布)。
  3. CPUがPAE, NXbitXDbit, SSE2に対応している必要性があります。特にNXbit, XDbitの件がWindows8からの必須要件になっています。
  4. ブートローダのセッティングやBIOSやUEFIの設定上で、ONになっていない。もしくは設定が存在しない。

CPUが要件を満たしてるように見えて、特に2.が対応していないのでインストールできないというのが第一に挙げられます。また、対応しているのに、同じ症状の場合、ブートローダにその設定が存在していないが為に非対応扱いになっていたり、BIOSレベルでOFFになっていたりします。以下にこれらの確認手順と修正手順を記載してみます。未検証で且つ高度な設定変更なので、自己責任となりますので注意。尚、PAEとNXbitに関しては、仮想マシンにインストール時にも必要な設定項目なので、オンにしないとインストール出来ません(特にVirtualBox)。

  1. 予め、BIOSのNXbitに関する項目はONにしておくこと。
  2. coreinfo.exeをダウンロードして、管理者権限でコマンドプロンプトよりcoreinfo -fを実行してみる。PAE, NXbit, SSE2の項目に「*」が付いていれば対応してます。
  3. 同じく管理者権限でコマンドプロンプトよりbcdeditを実行して、Windowsブートローダの項目にnxに関する項目がoptinになっているか確認。pae項目はなくても自分の場合問題ありませんでした。
  4. coreinfoの情報も問題なくBIOSでもONになっているのに非対応扱いの人は5.以降の項目を実行して設定を追加する。詳細はこちらを参照
  5. bcdedit /set nx optin を実行する(場合によっては、オプション指定が必要。例:bcdedit /set {current} nx optin)
  6. PAEについても項目を追加するならば、bcdedit /set pae defaultや、bcdedit /set pae forceenableを実行する
  7. 再起動して改めてWindows10のインストールを実行する。

coreinfo

図:coreinfoの情報。自分は全て対応してました。

nx

図:bcdeditにてブートローダ設定のnx対応を確認

Windows Updateの罠

Windows10より採用されたWindows Updateは、アップデートを強制されるだけでなく、ユーザの帯域も圧迫する仕様に変更されているようです。それは、このアップデータの配布方式がP2P型になっていて、MS側の負担を軽減し、高速でアップデータをダウンロード出来るようにするという仕組みだからだとか。しかしそれって、Windows Updateの時以外のユーザのネットの通信速度が落ちるという事でもあります。WiMAXユーザにとっては迷惑千万この上ないですね。WiMAXだけでなく格安SIMやスマフォのテザリングオプションで普段は通信してる人は、気がつかない内に、パケット制限超える可能性があるかも。

企業ユースでも、P2Pで帯域を食われて、基幹業務システムの障害になったり、輻輳に悩む事になるので、仮にも企業内でWindows10を使う場合には、即効でオフにすべきでしょう。

ということで、この迷惑な仕様を変更する事が可能です。以下に手順を。

  1. Windows10のスタートメニューより設定を開く
  2. 【更新とセキュリティ】⇒【Windows Update】の中の詳細オプションを開く
  3. 【詳細オプション】が開いたら、今度はその中の「更新プログラムの提供方法を選ぶ」を開く
  4. 【複数の場所から更新する】が開いたら、中に入ってるスイッチをオフにする。

これで完了。LAN内で複数のPCを運用してるというのであれば、オフにせずにローカルネットワーク上のPCのみにチェックだけ入れるというのもアリです。

P2P型っていうなら、torrentでアップデータ配布でもすればいいのにね。

winupdate

Wi-Fiセンサーという謎の機能をオフにする

Windows10より搭載された機能でWi-Fiセンサーというものがあり、以前より「WiFi Sense」という名称でちょっとした話題になっていた機能です。デフォルトでONになっており、機能はオープンスポットへの自動接続と、自分の家等のAPのパスワードを連絡先に基いて共有するという、ちょっとアレな機能です。前者は、外の公衆無線LANに勝手に接続する機能なので、自分のモバイルルータだと思ってたら、実は公衆無線LANに繋がってましたみたいな事が起こりうる。後者は、セキュリティ的に実に微妙。Microsoftのサーバにパスワードが保存されるという。

さらに、そのパスワードは連絡先全員に共有されるというちょっとイカレタ機能であり、デフォルトでOFFにすべき機能です。ついでにMSやGoogleなどに自分のAPを収集されないようにするための対策法も記述しておく。これをしておくと、オープンスポットのリストに加えられることもなくなります。面倒ですが。

Wi-Fiセンサーをオフにする

  1. Windowsのスタートメニューを開き、【設定】を開く
  2. 【ネットワークとインターネット】⇒【Wi-Fi】を開き、「Wi-Fi設定を管理する」をクリック。WiFiをONにしていないと出てこない設定です。
  3. Wi-Fiセンサーの項目になるので、【推奨されたオープンホットスポットに接続する】をOFFにする。
  4. さらに、【連絡先によって共有されたネットワークに接続する】をOFFにする。

wifisense

図:Wi-Fi Senseの設定画面

オープンスポットリスト対策

Googleが世間のAPの情報を収集してるのは有名ですが、Microsoftも始めたようです。これを防ぎ、共有させないようにする為には、自分のルーターのSSID名を以下のように名前に加えると良いです。

  • Googleからの収集を防御する為に、SSID名に「_nomap」を追加する
  • Microsoftからの収集を防御する為に、SSID名に「_optout」を追加する
  • 両方対策する場合には、「自分のAPのSSID名_optout_nomap」とする。

図:これでP2Pを利用しないようになります。

古いハードウェアやPCにWindows10をインストールする時の注意点

DPC_WATCHDOG_VIOLATION

Windows10のインストールに限らず、古いPCやハードウェアに対して大規模アップデートや新OSをインストールする時には、実は注意しなければいけない点があります。Windows7以降耳にする機会が増えた「再起動を無限ループで繰り返す」であったり、「何度もブルースクリーンが出て止まる」、「マウスカーソルのみで起動しなくなる」等の致命的なエラーに遭遇するようになりました。

また、ブルースクリーン時には0x133 DPC_WATCHDOG_VIOLATIONという謎のエラーメッセージとブルースクリーン(Blue Screen Of Death)が出たりします。今回のWindows10でもこれに遭遇したり、アップデート中に発生していて、失敗してWindows7にロールバックされるといった現象に遭遇されてる方がいるようです。

原因は古いハードウェア。そしてそのデバイスドライバにあります。最近のWindowsは10秒以内にデバドラやハードウェアからの反応が返ってこなかった場合、このようなエラーを出したり、また、アップデート途中だとリブートが掛かってしまうようです。その為、この仕様を想定していないもしくは、古すぎて10秒だと返せないといったような一部のデバイスを接続したままだと、システム要件を満たしていても、Windows10にアップデートが出来ない(さらには元のOSに戻される)といった事につながってるようです。

特に古いデバイスの多いWindows7からのアップデート者に遭遇する人が多いようで、Win7とWin10とでこの設定秒数が異なる為、Win7で正常に起動できていても、Win10で引っ掛かるケースがあるみたいです。

このエラーに関しては、下記のMSコミュニティに解決策が提示されています。但し、この解決策は原因がIDEコントローラであるものが対象であり、例えば他の古いハードウェアが原因の場合には、対象のデバイスメーカーがWindows10に対応するデバイスドライバを提供してくれるのを待つしかありません。もしくは新しいハードウェアに交換する等。

MSコミュニティに提示されている解決策を要約しますと、

  1. デスクトップのPCアイコンを右クリック⇒プロパティ⇒左上にあるデバイスマネージャを開きます。もしくは、コントロールパネルのシステムからも行けます。
  2. デバイスマネージャに於いて、IDE ATA/ATAPIコントローラの中にあるSATA AHCI ControllerやStandard SATA AHCI Controller等と表示されてる項目を開く
  3. プロパティ画面でドライバタブを開き、ドライバの詳細をクリックして開く
  4. デバイスドライバとして、iastor.sysが使用されている場合が今回のケース。一端閉じて、今度はドライバの更新をクリックして開く
  5. ドライバ検索画面が出るので、「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリック
  6. 次に「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択」をクリック
  7. 標準SATA AHCI コントローラを選択
  8. これでOK。多分、storahci.sysになってると思います。

以前から指摘されていた、旧Windowsからアップデート時に適切なドライバが選択されていないが為に起きてるトラブルという事ですね。他にも報告では、Wi-Fi関係やGPU関係でも同じようなケースが見受けられています。クリーンインストールだと遭遇しにくいのもうなずけます。

screenshot_338

図:デバイスマネージャで該当のデバドラを確認中

SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLED

似たいような事例の一つとして、SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLEDといったBSODエラーが出て、やはり再起動を繰り返してしまうケースに遭遇し、Windows10にアップデート出来ずに苦しんでるユーザがいるようです。こちらも原因はデバイスドライバの不具合。Windows10に対応するドライバがないデバイス、取り分け今回のアップデートでは、自作屋さんのグラフィックカードのドライバが古いOS用で、それが原因でアップデート出来ずにいるといったケースが多いようです。nVidiaIntelAMDといったメーカーが殆どだと思いますが、まずはWindows10対応の最新のドライバを入手し、アップデート。それからWindows10へアップデートする作業が必要になります。

もちろん、GPU以外でも発生する可能性はあるので、注意が必要です。ちなみに、Windows10予約画面にあるハードウェア互換チェックでも調べられることは調べられるのですが、当てにならないケースがあります(本当はアップデート出来るのに、出来ないと言われたり、アップデート出来ますよって書いてあるのに、出来なかったり)。

VMware Fusion 7はWindows10ハードウェアチェックではNGですが、Windows10アップデート後にVMware Toolsを再インストールすれば問題ありません。

kmode exception not handled

一部の人にこのエラーがアップデート後に出る現象が出ています。海外のコミュニティでも報告が上がっています。しかしこのエラー、実はいくつか別々の要因で発生するようで、handledのあとに続くファイル名で対処が異なるようです。以下にその対処法を。しかしこのエラーは、それそのものに意味があるといえるエラー名ではないので、ファイル名がついていればそれを確認し、そうでない場合には1つずつ検索して片付けるしかありません。

cng.sysとついてる場合その1

おそらく、Windows8からアップデートした人が対象です。というのもこのエラーはどうやら、Windows8でHyper-Vをインストールしていた人が対象のようですので、アップデート後にHyper-Vを一度アンインストールすることで解決します。

cng.sysとついてる場合その2

Hyper-Vなんてインストールしていないし、確認しても入っていないという人がこのケースです。高速スタートアップをオフにすることで解決します。大半はコレのようです。

epfwwfp.sysとついてる場合

このケースはアンチウイルスソフトであるESETが原因です。よって、ESETを一旦アンインストールし、改めて対応版をインストールすることで解決します。

INACCESSIBLE BOOT DEVICE

このエラーは結構致命的なエラーです。主に家電メーカー製のPC等にWindows10をインストールしようとして失敗、ロールバックやリカバリをしようとして再起動すると遭遇するエラーとして多く報告が上がっています。正常なHDDやSSDにも関わらずこの症状が出た場合、最悪、システムの再インストールが必要になります。システムの復元で修復出来ない場合には、諦めて再インストールか、予めイメージバックアップを取っていればそこから復旧をしてください。

このトラブルの原因はメーカー製PCのHDDに予め用意されてるリカバリ領域をWindows10が破壊してしまい、リカバリしたくてもその領域が壊れていてアクセスできないケースに多く発生してるようです。空き容量が残っていないのにWindows10を無理やりインストールして失敗してる事例でも発生してるとの報告があります。一応こちらのサイトの復旧手順を実行してみて下さい。

partitions

図:Windows10のパーティション構成

※システムの再インストールをする前に、セーフモードで起動したりして十分調べてから作業はしましょう。

ダウンロード済みのアップデータの残骸

予約通知画面からのアップデート等の場合、一時ダウンロード先として、隠しフォルダにインストーラがダウンロードされます。最大で6GBもの巨大なファイル群で、HDDの圧迫に繋がります。これらのファイルは予約通知の場合には、C:¥$Windows.~BTフォルダで、ソレ以外の場合、C:¥$Windows.~WSフォルダになっているようです。また、アップデート後もWindows.oldという以前のOSのフォルダが分離して残されています。ですので、アップデートを行うと20GB近くの容量が消費される事になりますね。

これらのファイルは手動で削除するのではなく、ディスクのクリーンアップより削除が行えます。その中のシステムファイルのクリーンアップを実行すると削除が実行できますが、Windows.oldなどは削除すると以前のOSに復元が出来なくなりますので、注意が必要です。自分が削除した項目は

  • 今回作成された一時ファイル群(一時Windowsインストールファイル)
  • インストールログファイル群(Windowsアップデートログファイル)

以前のWindowsのインストールが、Windows.oldに該当する項目です。削除しても構わない人だけ削除しましょう。かなりの容量があります。

cleanup

図:ディスクのクリーンアップ

エラーコード別対処法

0x80070057が出た場合

今回のアップデートに限らずなのですが、このエラーが出た場合の対処法があるようです。

それはBIOSにてSATAの動作モードをIDEにしてインストールをするというものです。インストール後にはAHCIモードに戻してあげなければなりません。しかし、この方法はBIOSの設定を変更するものなので、あまりオススメできるものではありませんので上級者向けですね。また、全てのマシンについて一般的に言える事とも限りませんので。

0xc1900101-0x4001eが出た場合

エラーコード表にも載っていないのですが、レポートとして上がってきたものの1つです。アップデート終盤の96%付近でエラーとなり、元のOSに強制ロールバックされる現象です。この場合のエラー対処法は以下のとおりです。

  1. アンチウイルスソフトをアンインストールする(Aviraなど)
  2. ファイアウォールソフトをアンインストールする(comodo firewallなど)
  3. BIOSでSATA動作モードをAHCI⇒IDEに変更する
  4. 再度アップデート作業をやってみる
  5. アップデートが完了したら、SATA設定を元に戻して、アンチウイルスやファイアウォールソフトを入れ直す。

という事のようです。

80240020が出た場合

このエラーは、どうもMSのサーバ混雑が原因のようです。以下の作業を行うとWindows10への更新を再実行出来るようになるようですが、ダウンロードや認証が混雑していて結果失敗するくらいなら、ISOでもダウンロードしてやったほうが確実です。

  1. “C:¥Windows¥SoftwareDistribution¥Download” 内のファイルを全部削除
  2. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、”wuauclt.exe /updatenow”と入力してエンター
  3. Windows10の再ダウンロードが始まる

0xC1900101 – 0x20017が出た場合

このエラーも結構散見されるエラーです。非常にやっかいなエラーのようではあるのですが、報告の1つに以下の方法で解決したとあります。また、このエラーナンバーだけでなく、ブート途中のWindowsのロゴでフリーズする現象や、Windows上でアップデート後再起動すると前のOSに戻されるなどの現象にも有効のようです。自作屋さんにこの傾向が多いようです。

  • USBコントローラー 3.0をDisableにする
  • USBマウスを一旦外す
  • BIOSでUSB3.0の項目をオフにする。

デバイスマネージャより、USB3.0コントローラー系をDisableにしてセットアップを始めると旨く行ったようです。ただこの報告事例では、Windows7のクリーンインストールやUSBに入れたWin10インストーラから起動させているというレポートが上がっています。クリーンインストールのみだと変わらずエラーになってしまったようです。

0xC1900101 – 0x30018が出た場合

古いWindows7のマシンからのアップデートではこのエラーもみられ、「APPLY_IMAGE 操作中にエラーが発生したため、インストールは SAFE_OS フェーズで失敗しました」というメッセージとともにフリーズします。このエラーの場合の解決方法は単純で、DVDドライブとSATAケーブルを外してセットアップすると良いとの事。SATAドライバ絡みとDVDドライブのデバイスドライバがWindows10に対応していない事が原因のようで、日本のメーカー製ノートPCなどで発症してるケースが多いようです。海外でもredditにて同様の事例が報告されています。どうしても光学ドライブしかダメだというのであれば、外付けのWindows10で動作可能なドライブを購入して行うと良いでしょう。

同様の事例が出ているマシンの場合、USBメモリに作成したセットアップでもエラーが出る可能性があります。また、光学ドライブ以外でも0xC1900101 – 0x20017同様にUSBに刺さっているデバイスを外せるだけ外してやってみると良いでしょう。自作ユーザの場合には、OSの入っているドライブ以外を一旦外すと成功したという事例もあります。

※一番良い対処法は、セットアップ前にWindows7/8マシンに於いて、SATAやDVDなどのドライバ類をWindows10対応のものに手動で入れ替えてからセットアップをするとスムーズに行くでしょう。

0xC1900101 – 0x2000cが出た場合

んー、どうも、SATAのHDD絡みの問題多いですね。これもその内のひとつのようです。複数のHDDやSSDを搭載していてアップデートを実行しようとすると「APPLY_IMAGE 操作中にエラーが発生したため、インストールは SAFE_OS フェーズで失敗しました」というメッセージと共に、強制ロールバックされてしまう問題です。海外で報告が既に挙がっているもので、以下の作業をするとインストールが出来るようです。

  1. Windowsがインストールされているもの以外のHDDを取り外す
  2. 再度インストールを実行する
  3. インストール後に、改めてはずしたHDDを増設する

元に戻したい場合

c80QBH5

表示によると、1ヶ月の間は以前のOSに戻す事が可能のようです。事前にイメージバックアップやシステムの復元等でバックアップをとっておきましょう。このような通知表示が出るということは、以前のOSのプロダクトキーは、アップデート後1ヶ月を過ぎると認証が通らなくなるという事なのかもしれませんが、詳細な情報がまだありません。今ある情報では、元に戻すためには、

  • Windows 10にアップグレードしてから31日間以内
  • アップグレード後に新規ユーザーアカウントを追加していない。
  • 「このPCを初期状態に戻す」を実行していない
  • Windows.oldフォルダーが残っている

が条件のようです。しかし、Win10によってパーティションが変更されていて、ロールバックでエラーになるといった情報もありますので、事前準備で用意したHDD全体のイメージバックアップで取っておいたほうが確実ですね。

また、不具合も結構報告されており、ロールバックして戻らない、インストールが失敗する、なぜか非正規のWindows扱いされるなど色々症状もまちまち。こちらのサイトでまとめられているのでトラブルにあったら一読してみると解決するかもしれません。

この機能を使ってのロールバック方法については、こちらのサイトで紹介されています。

Microsoft Security Essentialsをアンインストールしたい

Windows10からは、それまであったWindows DefenderとSecurity Essentials(MSE)は統合されて1つのアプリケーションとなりました。しかし、Windows7や8からのアップデートの場合、それまでの環境に旧版のSecurity Essentialsが入っていると、Windows10にしてからアンインストールが出来ずに残ってしまうという現象が報告されています。これは統合された新しいアプリケーションとは別の、以前の残骸なので、残しておきたくないでしょう。しかし、アプリケーションの削除画面からは削除ができなくなっているのです。

そこで、この古いSecurity Essentialsをアンインストールする方法を下記に記しておきます。

  1. こちらのサイトへ行き、下のほうにあるMicrosoft Security Essentials を手動でアンインストールする方法をクリックする。バージョンによって違うので注意。
  2. 下のほうにあるFix itで解決するの画像をクリックする。すると、プログラムがダウンロードされる。
  3. ダウンロードされたプログラムを実行する
  4. 同意するにチェックを入れて次へ進み、あとは支持に従う
  5. 終了

これで旧版のSecurity Essentialsが削除されます。

fixit

図:Fix itを実行してみた様子

Generic Keyについて

今回の1年間無料アップデート者にだけ配布される特殊なプロダクトキーです。しかし、このキーを使って新規マシンにWindows10をインストール出来るわけではありません。あくまでアップデート時にだけ勝手に配布されて勝手に認証される覚えておく必要のないキーです。全世界共通のキーでそのマシンにのみ配布されます。

win10Homeは末尾8HVX7、win10Proは末尾3V66TがGeneric Keyです。Windows10 Build10240のプロダクトキーについては、こちらのサイトに掲載されています。

尚、generic keyではなくユニークな自由にインストールの出来るWindows10は、AmazonMicrosoftで製品版や、秋葉原などで既にDSP版などが販売されています。また、米国AmazonではUSBメモリタイプのWindows10も販売されています。

現在のプロダクトキーを確認する方法

Windows Product Key Viewerを利用すると確認することが出来ます。

productkey

また、コマンドプロンプトから確認する方法もあります。コマンドプロンプトを起動したら以下のコマンドを叩きます。但しこれは、OEMなどのメーカー製PCでプロダクトキーが貼っていないタイプのもので使用できるコマンドです。

wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey

ライセンス状況を確認する方法

コマンドプロンプトを使うと、現在使用しているOSのライセンス状況を確認する事が出来る。普通にコマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行するだけ。

slmgr /dlv

slmgr

図:ライセンス状況を確認してみた

アップデート後の再認証とクリーンインストール

今回のWindows10よりちょっと変わったアクティベーションに変わってるようです。

まず、今回の無償アップデートは世界共通のgeneric keyでインストールされるようです。なので、キー入力と再認証が不要になっています。ですのでハードウェアの交換などを除けば、そのまま使う分には再認証は必要とせず、プロダクトキーもインストール時にスキップしてしまって良いという事です。しかし、generic keyを取得する為には一度、アップデートが必要となります。よって、クリーンインストール条件は、

  • 来年の7月28日までの間で
  • 同じマシンで大きなハードウェアの変更がない事
  • 1度そのマシンで認証を受けてる事(これ重要)

という条件を満たしていれば、そのマシンにクリーンインストールできます。generic keyは入力するものではなく配布されるものなので、キー入力は必要ありません。インストール途中でスキップや後でとして飛ばせば、generic keyが配布され認証されます。認証さえ受けておけば、7や8.1が事前に入っていなくても、2回目以降はディスクからクリーンインストール出来るというわけですね。

逆に上記条件を満たさないマシンの場合、何をどうしようと未認証扱いにされますし、generic keyを入れても認証されません。あくまでもアップデートの時にだけ、そのマシンに対してだけ配布され有効になるキーでありインストール時に使うキーではないということです。

仮想環境の場合、認証を受けた仮想環境ファイルをコピーしてそこに新しくクリーンインストール出来るようです。VMware Fusionで言えば、uuid.biosやethernetのmacアドレス辺りのハードウェア情報を持って認証済みマシンかどうかを判定してるようです。

また、電話認証に関してはこんな情報レポートがあるようです。MSに電凸した勇者の方からのレポートです。

VMware Fusion 7でのアップデートポイント

ウェブを探索してみると、自分と同じVMware Fusion 7であるにも関わらず、アップデート実行時にVGAの問題でアップデートを蹴られてるという人がちらほら見受けられます。しかし、自分の場合、普通にアップデートが出来ていますし、VGAの問題で蹴られたりもしていません。また、解像度の問題も出ていません。ということで調べてみましたが、どうやら以下のポイントがあるようです。

  1. アップデートしたい仮想マシンの設定がWindows10になっていない(7や8.1のままになっている)
  2. 空き容量が不足している。また、仮想マシンの環境設定がシステム要件を満たしていない。

この2点です。特に1.については盲点ですね。この設定はその仮想マシンの[設定] ⇒ [一般]に入り、OSの所をクリックすると変更することが出来ます。ここでWindows10に変更し、作業をしてみると、アップデートおよびVMware Toolsをインストール出来るようになるはずです。Insider Previewの時ははじめからWindows10だったので、VMware Fusionが自動的に判定してくれてた見たい。以下の解決手順を。

  1. OSの設定をWindows10に変更する
  2. 通知からのアップデートではなく、Windows10のISOファイルをダウンロードしてきて、Windows上からアップデートを実行。32bitのものは64bitにアップデート出来ませんので注意!
  3. 新規インストールではなく、アップデートインストールで必ず実行するようにして下さい。認証がされません。
  4. 途中、プロダクトキーを求められたら、スキップしてしまって問題ありません。
  5. アップデートが完了したら、改めてVMware Toolsを再インストールする。

尚、現在、VMware Fusion Technology Preview 2015が公開されていますが、VMware Fusion 6以前の人はアップデートそのものが出来ないみたいな話なので、このプレビュー版で試すのも有りかもしれません。また、現在、VMware Fusion 7を買ってる人は、もうすぐリリースのVMware Fusion 8へ無償アップデート出来るようですので、乗り換えてもいいのではないかと思います。

win10vm7

図:Windows10に変更する場面

1438278922

図:ちゃんと高解像度に変更も出来ますよ

※8月3日段階で、Unityモードやゲスト側⇒ホスト側へのファイルのD&Dで不具合が確認されています。

※仮想マシンをコピーし、「移動した」とすれば、uuidは同じままなので、32bit版を入れていた場合(認証済み)、このコピーした仮想マシンに改めて64bit版を入れても認証されます。インストール時は、ライセンス入力は全てスキップするようにして下さい。

神の手モード

細かいセッティング等は、ゴッドモードを設定すると良い。

  1. フォルダを作成する
  2. フォルダの名前を God-Mode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C} とする
  3. そのフォルダを開くと色々細かくセッティングができるようになる。

godmode

図:GodModeのフォルダを作ってみた。

BootcampでWindows10

自分は仮想環境で同時にOSを使う事を由としてるのと、ゲーム類をあまりやらないということもあって、Bootcampは殆ど使用しません。しかし、WindowsのDirectX対応ゲームをバリバリやりたい人や、仮想環境ではちょっと運用の難しい特殊なソフトウェアを扱う人に取ってはBootcampはMacを選ぶ大きな選択肢になっています。しかし、このBootcampは各時代のMacでそれぞれ動かせるOSに限りがあるので(特にデバイスドライバ周り)、おいそれと新しいOSを入れるわけには行きません。

しかし、8月13日のAppleからのアップデートによって、Windows10対応のBootcamp6がが配信されました。既に入ってるWindows7/8.1からWindows10へのアップデートとこのBootcamp6によってドライバ周りが対応することになります。Bootcamp5ではこのサイトにまとめられているように不具合があるので、Windows10をインストールのはやめておいたほうが良いです。

  • 対応機種は2012〜2015までのMBA, MBP, Mac Pro, iMac, Macbookとなっています。
  • USB3.0, USB-C, Thunderbolt, SDスロット, SuperDrive, Apple TrackPad, Bluetooth, Apple Keyboardといったドライバをダウンロードしてくれます。
  • サポートするOSは64bit OSのみですので、32bit Windowsをインストールしてる場合は、64bit OSでアップデートかクリーンインストールが必要となります。

iHvM7E

図:Bootcamp6インストーラ

Windows10で削除される機能

結構色々機能が削除されているようです。

  1. フロッピーディスクのデフォルトでのサポート(メーカーのドライバがないと以降使えません)
  2. 添付されてたソリティア等のゲーム類
  3. Media Centerが削除されます。
  4. DVD再生用コーデックが削除されます。GPL MPEG1/2 Decoderをいれても駄目でした。
  5. Windows7のガジェット機能は削除される(というか、8で既にもうないので、当たり前)。Depricatedですしね。
  6. Windows Updateは強制で自動アップデートになります。だから課金制にしようとしてたのか・・・セコイ。
  7. Live EssentialのOne DriveはWin10の標準機能となります。

Windows Update強制に伴う対策

とりわけ重大なのが、6.のWindows Updateは今後自動で強制アップデートされていくというものです。過去にも更新プログラムを入れたらPCがオカシクなったとか、止まったとか、無限ループに陥って文鎮化したとか様々なトラブルがあっただけにかなり心配です。しかし、これに関しても以下の対策法があるようです。というか、はじめから今までの仕組みでいいんじゃないかなと思うんですけれど。

▶法人向け

Windows Update for Business」というものがリリースされ、事細かに適用するパッチを選べるようになってるようですが、個人向けは適用タイミングと通知タイミングを早くするか遅くするかしかありません。適用するパッチを選べないわけです。

▶個人向け

Show or hide updatesトラブルシューター」というものがリリースされています。しかし、これはアップデート抑止というよりも、1度アップデートして問題が出てしまったらその更新プログラムをアンインストール後、このツールにてWindows Updateに表示せず自動インストールをさせないようにするという為のものです。つまり1度はインストールされてしまうわけですね。使い方はこのページが参考になります。

※早速、Windows10にてトラブル発生。アップデートが失敗してロールバックするものの、Windows10では強制アップデートが掛かるので、トラブルがループするというふざけた現象が。このツールは入れておいたほうがいいでしょうね。

クリップボード01

図:Show or hide Updatesツール

DVD再生環境を整備する

DVDを入れてみましたが、たしかに再生出来ません。Media Playerであっても再生が有効にならず。しかし、現時点では再生手段がそのままだと無いので、いくつか再生出来るプレイヤーを入れてみました。今回、ショーシャンクの空に(コピープロテクト有り)を再生してみました。

  • VLC Media Player – バッチリ再生出来ました。オススメです。動画ファイルも行けますしね。
  • 5KPlayer – こちらも再生出来ました。問題ありません。AirPlay再生機能まで搭載しています。
  • Kodi – こちらはDVDプレイヤーではなくメディアセンターなのですが、DVDバッチリ再生出来ました。詳しくは次項以降のメディアセンターを使いたいを参照。
  • Media Player Classic BE – 再生出来なくはないですが、コピープロテクトの掛かってるDVDは再生出来ません。駄目ですね。あるツールを使うと読み込めたりします。
  • Media Player Classic Home Cinema – 再生出来なくはないですが、コピープロテクトの掛かってるDVDは再生出来ません。駄目ですね。再生できてもなぜかカクカク。
  • GOM Player – 駄目でした。AC3コーデックも別に入れてみましたが全然駄目です。

という状態です。なので個人的にはVLCをオススメ、次点で5K Playerです。メディアセンターを構築したいのであれば、Kodiが超オススメです。

また、Windows7 Home Premium以上、Windows8 with MediaCenterからアップデートした人だけ、Windows DVDプレイヤーがWindows Updateから入手出来るようになっているようですが、クリーンインストールの場合は対象外となるとのこと。尚、現在ストアから購入出来る(1,500円)ようになっています

※尚、DVDプレイヤーのアップデータは、KB3081704がソレに該当するようで、IE11でWindows Update カタログ検索サイトで3081704を検索すると入手は出来ます。

windvd

図:Windows DVD Playerファイルを検索してみた。

アップデート後、DVDドライブが認識されなくなる

一部の環境の人に於いて、Windows10アップデート後に内蔵DVDドライブが認識されなくなるという現象が起きてるようです。概要は、BIOSレベルでは認識されているにも関わらず、Windows10上では見えないという謎現象です。Windows8のPreview版時代にもあった問題です。Windows8.1までは、MSから公式の修復するツールが出されているので、それを利用しましょう。

レジストリ修正で対応するケース

こちらはレジストリを弄りますので、慎重に且つ自己責任となります。こちらのサイトも参照してください。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する
  2. reg.exe add “HKLM\System\CurrentControlSet\Services\atapi\Controller0” /f /v EnumDevice1 /t REG_DWORD /d 0x00000001を入力実行
  3. 場合によって、reg.exe add “HKLM\System\CurrentControlSet\Services\atapi\Controller0” /f /v EnumDevice1 /t REG_DWORD /d 0x00000002も入力実行
  4. デバイスマネージャにDVDドライブが表示されるようになる。

レジストリ重複を削除して対応するケース

エラーメッセージとして、「レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためこのハードウェア デバイスを開始できません。 (コード 19)」などというものが出るケースではこの作業が必要です(そうでない場合もやっておくと良いかもしれません)。こちらもレジストリを弄りますが、削除を伴いますので注意が必要です。レジストリエディタを使用します。Microsoft公式の対応方法です。どうも、主犯はiTunesのようです。

  1. タスクバーの検索窓よりregeditと検索して、レジストリエディタを選択して起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318} を開きます。
  3. 右側のパネルにUpperFiltersというエントリがある場合には、右クリックで削除
  4. 同じくLowerFiltersというエントリがある場合には、右クリックで削除
  5. 再起動する

iTunesは再インストールすべきでしょう。

アプリケーションが原因の場合

他でもトラブルのネタになっているのですが、主に仮想ドライブアプリケーション(Daemon Toolsなど)や、ディスク関係のアプリケーションが原因で表示ができなくなってるケースがあるようです。Windows10に対応したものを再インストールするか?アンインストールをしましょう。主な対象は

  1. PowerDVDやiTunes
  2. Daemon toolsやAlchhole 120%などの仮想DVDドライブソフト
  3. Paragon Backup & Recoveryなどのバックアップ系ソフト
  4. IRST、IRSTe、ISRTなどのディスクユーティリティやキャッシュツール
  5. ffmpegなどのコーデック関係

ディレクトリ名が無効ですのケース

DVDドライブにディスクを入れて開くと、「ディレクトリ名が無効です」とエラーが出て、何も開けない場合の対処例です。

  1. デスクトップのPCを右クリックか、コントロールパネルのシステムを開く
  2. 左側にあるデバイスマネージャを開く
  3. デバイスマネージャで該当のDVDデバイスを右クリック⇒「無効」
  4. もう一度同じ作業で今度は「有効」にする
  5. ディスクを入れてみる

どうも、Windows Vista時代から古典的なエラーのようです。

アップデート後、外付けHDDやUSBメモリが認識されなくなる

高速スタートアップ機能が原因のケース

一部のユーザ(Windows8/8.1ユーザ)に於いて、Windows10にアップデート後に外付けHDDやUSBメモリが認識されなくなるという現象が報告されています。しかも、認識されないばかりではなくHDD/USBメモリにダメージがある模様です。原因はWindows8から搭載された高速スタートアップ機能で、この機能がWindows10アップデート中の障害となり、アンマウントをせずにいきなり外してるに等しい症状が、アップデート中に起きてるようです。

ということで、Windows8は事前に外付けHDD/USBメモリを取り外しておくか、以下の設定を行い、高速スタートアップ機能を無効にしておくべきでしょう。高速スタートアップを有効にするの表示がない場合、PCが古いか対応していない為なので、元から無効なので変更は不要。VMware Fusionではこの設定はありませんでした。

  1. コントロールパネルを開きます。チャームの中の設定の中にコントロールパネルはあります。
  2. ハードウェアとサウンドを開きます。
  3. 電源オプションを開きます。
  4. 左側パネルにある「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
  5. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
  6. 下の方にある「シャットダウン設定」の中の【高速スタートアップを有効にする(推奨)】のチェックを外します。
  7. 変更の保存ボタンを押します。

Log File Systemが原因のケース

一部のユーザに於いて(Windows7)に於いて、Windows10にアップデート後に外付けHDDやUSBメモリが認識されなくなるという現象が報告されています。これはWindows8リリース時にも言われていた困った現象なのですが、NTFSボリュームのログファイルシステムがWindows7時代の1.1からWindows8/10ではアップデートされており、互換性が失われており、結果、見えなくなるという現象です。内蔵・外付け問わず起きるようです。

対応策としては、

  1. 必ずUSBの安全な取り外しを実行する(繋げたまま電源オフしない)
  2. 高速スタートアップを無効にする
  3. ストレージデバイスのキャッシュポリシーがクイック削除にする
  4. Log File SystemをWindows7時代のversion 1.1に変更する

となっています。上記の1.は当たり前の話として、2.については上記項目の高速スタートアップ機能が原因のケースを参照してください。ここでは、後半の4.について記述します。Windows10でもやってみたところきちんと、version 1.1になったので、大丈夫かなと思います。但し若干HDDのパフォーマンスが落ちるとか。以下にWindows8以降のLFSバージョンが2.0から1.1に変更する方法を記述します。

  1. 管理者権限でまずはfsutil fsinfo ntfsinfo C:(C:の部分はドライブレター)を実行して、LFSバージョンが2.0であるのを確認する
  2. レジストリエディタを起動する。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\FileSystemを開く
  4. 新しくDWORD値を作成し、名称:NtfsDisableLfsUpgrade 値:1を入力する
  5. 再起動する
  6. 改めて1.を実行し、LFSバージョンが1.1になっているかどうかを確認する

しかし、この手法、Windows8時代に取り上げられた問題なのですが、実はWindows8間やWindows7時代にも起きていた事なので、あまりこういう手法をやるというのはオススメできません。高速スタートアップオフだけで十分じゃないかなと思います。実際にファイルが消失したりパーティションが破壊されるわけではないので注意。フォーマットしろとか言われる事があっても、早まってフォーマットしては行けません。復旧できなかった人は、こちらのサイトを参照してみてください。某掲示板も参考になるかもしれません。専ブラで閲覧必須。

※ちなみにこの問題は、NTFSで起きる問題なので、extFATやFAT32では起きないと思います。

※XPや7,8,10など混在する環境でHDDの使い回しをせず、またHDDはNASなどにして活用したほうが良いと思います。

logfilesystem

図:LFSのバージョンを確認中の画面

スタートメニューの設定画面や個人設定画面が開けない

Windows10インストール後、早速設定をしようと設定をクリックしても、設定画面が開けない。それどころか個人設定画面もディスプレイ設定も何もかも開けないというケースが発生してる模様です。既にバグと認識されてるようで、直に修正されると思いますが、それまで我慢という訳にもいきません。設定をクリックして一瞬でウィンドウが閉じてしまう症状が出たら、以下の作業をしてみましょう。ちなみに、以前のOSに戻す画面も設定の1つなので、開けません。

※このバグは、KB3081424, Cumulative Update for Windows 10にて修正済みです。

  1. このリンク先のファイルをダウンロードして実行する(CSSEmerg67758.diagcab)
  2. 指示に従って、次へ進みます。
  3. 再起動せずに修正済みなので、開けるようになってるはずです。

スタートメニューとCortanaが作動していません

実はこれ現在Windows10が抱えてる致命的で重大なエラーです。しかも、Insider Preview 10074付近から確認済みにも関わらず、現時点でも解決されていないという実にアレなエラーでMicrosoftも認識してるとの事(だったら、修正してからリリースすればいいのに)。で、この問題に遭遇すると、スタートメニューが開けなくなります。海外のサイトでも既に解決策がいくつか提示されていますが、日本国内では未だこれに対する解決策が提示されてるサイトは無いみたい。

自分は遭遇していないので、検証できませんが、以下に解決法をまとめておきます。そのうち、Windows Updateで解消されるとは思いますが、スタートメニューが使えないのは不便なので、やって見る価値はあるかもしれません。

PowerShellを使って解決する

この方法は、Build10122で解決策の一つとして提示された方法です。ちょっと面倒ですし、解決しないかもしれません。また、かなり危険な解決法なので、バックアップは必須です。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、powershellを起動する。コマンドプロンプト内で動きます。
  2. 以下の文字列をコピペして実行し終了するまで待つ。

セーフモードで起動する

セーフモードで一旦起動して再起動すると修復されるというやり方がredditにて報告されています。しかし、Windows8.1より起動中のF8キーによるセーフモード選択は出来なくなっています。そのため、セーフモードへの入り方がこれまで異なります。トラブルがあってセーフモードで起動するだけでも解消することが他のケースでもあるので、覚えておくのは必須となります。具体的なセーフモードの入り方は次項を参照。

ユーザアカウントを作り直す

ユーザアカウントを作り直すという方法です。現在のアカウントを破棄して、新しくログインアカウントを作成するわけです。まっさらなアカウントからになるので、ちょっと注意。

  1. Windowsスタートメニューより設定をクリック
  2. 【アカウント】⇒【家族その他のユーザ】をクリック
  3. 他のユーザにて「その他のユーザをこのPCに追加」をクリック。後は指示に従う。管理者権限は付与しておいたほうが良いでしょう。
  4. 再起動しそのユーザでログインする。

カスタマイズした内容などが引き継がれたりしないので、ちょっと手間ですね。

セーフモードの入り方

Windows8.1よりセーフモードの入り方が大幅に変更されています。セーフモードへの入り方は2つあります。いずれの場合も、画面四隅にセーフモードという文字列が出てる状態になり、必要最小限のドライバのみで起動するモードになります。

msconfigより設定する方法

この方法は手動で設定をする方法になります。ある意味一番わかり易い方法です。昔から存在してるmsconfigというツールを使っての実行します。この方法は確実にセーフモードへ入れます。

  1. Windowsキー + Xキーを押して、メニューより「ファイル名を指定して実行」を選択
  2. msconfigを入力して実行
  3. ブートタブを開く
  4. セーフブートにチェックを入れる。最小構成でもいいのですが、自分はネットワークをチェックしてよく使ってます。
  5. 適用ボタンを押して、OKを押す。
  6. 再起動し、サインインをすると、セーフモードになります。
  7. セーフモードから抜ける場合は、同じ作業をして、セーフブートのチェックを外して再起動をすれば良いです。

msconfig

図:msconfigでの設定方法

PCの設定を利用する方法

こちらはPCの設定から行う方法で手数は多いです。

  1. Windowsのスタートメニューより設定を開く
  2. 【更新とセキュリティ】⇒【回復】⇒【PCの起動をカスタマイズする】の中の「今すぐ再起動する」をクリックする
  3. 再起動後、「オプションの選択」画面になるので、【トラブルシューティング】を選択
  4. 【詳細オプション】を選択
  5. 【スタートアップ設定】を選択し、再起動ボタンを押す
  6. 【スタートアップ設定】画面になったら、4か5をキーボードで押す。
  7. セーフモードから抜けるには、普通にスタートメニューより、再起動を実行すれば終了します。

screenshot_214

図:再起動一歩手前の画面

screenshot_215

図:セーフモード実行中

※環境によってはこの方法ではセーフモードに入れないことがあります。

Windowsストアアプリが起動しない

Windows8からアップデートした人に発生している模様です(というか、7は無いししね)。Windowsストアアプリを起動しようとすると、開けないとかそのままクラッシュするなど面倒な問題が起きてるようです。この問題の解決法がいくつかあります。ウイルスチェッカーやファイアウォールソフトなどが邪魔してるケースもあるので、その場合、一度それらのソフトウェアをアンインストール後、ストアアプリの起動を確認して最新版をインストールし直すと良いでしょう。この項目の他にもシステムファイルチェッカーなども試してみてください。

これらの手段で解決しない場合の最終手段は、PCのリフレッシュですが、次項のアップデート後に動かなくなったアプリについてを参照してください。

ローカルプロキシアプリを停止する

一部のユーザは、Privoxyなどのローカルプロキシを噛まして、ネットワークへ接続してるような場合、ローカルプロキシを使用しない設定にしてストアを利用しましょう。

ストアアプリの更新

この方法は、Windowsストア自体は起動するけれど、アプリが実行できないケースに行います。以下の手順で導入済みアプリを更新してみて下さい。

  1. ストアを起動する
  2. 検索ボックスの隣のアカウントアイコンをクリックして、設定をクリックする
  3. アプリを自動的に更新をONにする

winstore

図:ストアアプリの自動更新設定

ストアアプリのキャッシュ削除

エラーコードとして、「0x80073cf9」が出たり、そもそも起動しないなどの現象が起きてるケースです。この場合以下の方法を実行します。イベントビューアに「WinStore.Mobile.exe」のエラーが出てるケースに有効です。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを実行する
  2. wsreset.exeを実行する

これだけ。キャッシュ自体の削除は以下のフォルダの中身を全て削除するという方法でも可能です。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Packages\Microsoft.WindowsStore_8wekyb3d8bbwe\LocalCache

8wekyb3d8bbweの部分はPCによって変わります。

アプリの更新やOutlookアプリが動かないケース

以前より、エラーコードとして、0x803F7000が出てストアアプリをダウンロードや更新をしようとするとエラーで止まる現象が確認されています。この現象は必ずしも特定のエラーを指してるというわけではないようで、以下の幾つかの項目をクリアすると直るという報告があります。

  1. ストアアプリのキャッシュの削除をしてみる
  2. 時計がずれていたらきちんと直す。ロケーションもちゃんと日本にしておく。
  3. Microsoftアカウントの本人確認を実施する
  4. 放置しておく(Microsoftのサーバがアクセス負荷でダウンしててもこのエラーが出るようです)

Windows StoreのアプリはMicrosoftアカウントがなければダウンロードが出来ません。また、OutlookのようなメーラーアプリもMicrosoftアカウントが必要のようですので、3.を実施していない人は多いのではないかと思います(実際実施していなくても、Microsoftアカウントでのログイン等は出来ます)。よって、以下の作業をしてみましょう。

  1. スタートメニューより設定に入ります。
  2. アカウントに入ります
  3. メールとアカウントを開きます。
  4. ここで、Microsoftアカウントを使用している場合、「このPCで本人確認を行う必要があります」が出ている。タスクバーのアクションセンターにも出ているかと思います。
  5. 確認するをクリック
  6. あとは指示に従い、本人確認を済ませておく。本人確認ができていると4.のメッセージは出てきません。
  7. 本人確認作業は、Microsoftアカウントでも実施する事が可能です。ログインしてセキュリティとプライバシーあたりで設定可能。

本人確認が完了したら、改めてストアアプリをダウンロードしてみましょう。

error0x803F000

図:ストアアプリのエラーダイアログ

アップデート後に動かなくなったアプリについて

毎度毎度のことなのですが、アップデート後に特定のアプリケーションが動作しなくなる事があります。これにはいくつかの原因があります。

  1. アップデートによって一部コンポーネントが更新され、それを利用してるアプリで動作しなくなる
  2. バージョンチェックに引っかかり、起動できなくされている
  3. 上記以外の理由で起動しなくなっている
  4. 起動はするけれど、ちっちゃい画面

上記のうち1.については、どうにもなりませんので、開発元が対策版を出すまで動かすことはできないでしょう。

アプリケーションの画面が小さい

昔のゲーム類などに於いて、Windows10でも起動はするけれど、画面がすごく小さいというケースがあります。昔と異なり今のPC環境では、モニタのサイズは非常に大きくなっており、また解像度も高いのが当たり前になっています。そのため、当時の標準的な解像度に合わせて作られてる一部のアプリケーションでは、モニタに対して非常に小さい表示となり、また、スケールしてくれないので扱いづらくなってしまいます。また、一部のゲームでは高解像度だとゲームが解像度が高いと起動しないこともあります。そんなときには、以下の手順で実行します。

  1. 対象のexeファイルを右クリック⇒プロパティを開く
  2. 互換性タブを開く
  3. 640×480の解像度で実行するにチェックを入れる
  4. 適用ボタンを押す。

これでOKです。人気タイピングソフトであるOzawa-Kenなどはこの設定でモニタいっぱいに表示できるようになります。また、一部のアプリケーション(大昔のゲーム)はこれに加えて、カラーモードを制限にチェックをいれて、256色にしないと起動できないこともあるので、ゲームの要件に応じてチェックを追加しましょう。

ozawaken

図:この設定でWindows10で快適です

互換モードで解決

しかし、3.の理由の場合、互換モードを設定する事により動くようになることがあります。プログラムやショートカットを右クリック⇒プロパティの中に【互換性】というタブがありますので、ここで以下の作業をします。なお、2.については、内部的にバージョンチェックのコードが動いてるので通常ではどうにもなりません。

  • 互換モード – どのバージョンのOSで動かしてるかのように振る舞うか?を選ぶ。
  • カラーモード – おもに昔のゲーム用の設定。特定の表示色じゃないと動かないチェックが掛かってたりします。
  • 解像度 – 640 x 480という特定の解像度でないと動かないチェックが掛かってたりするプログラム用。
  • スケーリング無効 – 高DPIだとオカシナ表示になるプログラムで使います。あまり使った記憶はありません。
  • 管理者権限 – Windows Vista以降は管理者権限じゃないとUACのせいでプログラムが動かないことが結構ありますので、よく使います。

自分がよく使っていた設定は、WindowsXP SP3で管理者権限を付与した設定です。Windows2000の設定もよく使ってました(Win10では2000の設定は消されていますが)。結構動きます。特に昔のフリーソフトやゲーム類で使う機会が多いですね。

クリップボード01

図:互換モードの設定画面

一時的にUACをオフにしてインストール

古いタイプのWindows Installerでパッケージされたインストーラの場合、UACに阻まれて、インストールが出来ない事があります。その場合、一時的にUACの設定をオフにすることでインストール可能になります。しかし、一時的とは言え、UACをオフにするということはセキュリティ的には弱体化するので、インストール後は、UACを元に戻しましょう。また、インストールするものが問題のない確かなものであるという確証が必要になりますので、やたらとUACをオフにして運用するのはやめましょう。以下に手順を記します。

  1. タスクバーの検索窓より、「ユーザーアカウント」を検索して開きます。
  2. 「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックします。
  3. スライダーを動かして、通知しないほうに移動させます。
  4. OKボタンを押す
  5. インストーラを実行する
  6. インストール後に元に戻す

以上です。

uac

図:くれぐれもUACオフのまま運用しないように

IEコンポーネント絡みの問題

今回のメジャーアップデートに伴って、IEコンポーネントを利用してるアプリケーションで、起動が出来ないや起動しても表示関係でトラブルが起きてるという情報があります。Microsoft Money等が引っかかってるようです。Moneyの場合、「IE6が必要」みたいなメッセージが出て起動が出来ません。

これで表示が治らない場合、作者対応待ですね(この2つのソフトの場合、作者対応とか期待できないわけですが)。レジストリ編集は慎重に。壊れたら起動しなくなりますよ。

  1. IE11を立ち上げて、色々設定を済ませておく。
  2. レジストリ情報を修正する為、レジストリエディタを開く
  3. 64bitの場合、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorerを開く
  4. 32bitの場合、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorerを開く
  5. 設定名:version の中の値:9.11.10240.0 に変更する

※この方法は、IEのバージョン偽装をする方法なので、今後アップデート関係でオカシナことになる可能性もなくはないので、注意が必要です。必要に応じて、レジストリエントリーをエクスポートして取っておくと良いでしょう。IE11の自動更新でversion表記が元に戻るようなので。

screenshot_204

図:Win10上でMS Moneyがちゃんと動いた

IE11で特定のサイトが見られない

Edgeではなく、Internet Explorer 11で特定のサイト(楽天など)を見ようとすると見られないという現象が発生してるようです。これらはいくつかの解決法があります。

  • 拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にするにチェックを入れてPCを再起動
  • 逆に拡張保護モードをオフにしてみる。
  • 互換表示設定を利用する

前者はインターネットオプションの中にある詳細設定⇒セキュリティのセクションにあります。32bitと64bitで設定項目が違います。64bitのみ拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にするという項目があり、両者共通で拡張保護モードを有効にするという項目もあります。32bitのIE11で楽天を見てみましたが特に問題はなかったので、64bit特有の問題かもしれません。拡張保護モードを有効にするにもチェックを入れておくと良いでしょう。逆にこれを外さないと見られないというサイトやアドオンツールバー(Yahooツールバーなど)もあるので、注意が必要です。

後者は、そのサイトで互換表示設定を開き、追加ボタンを押す事で利用できます。

compatible

図:拡張保護モードの設定項目

システムファイルチェッカーでスキャンする

64bit環境に於いてだけ、一部のアプリケーションが起動しない、もしくは起動はするけれど奇妙な症状で動かないなどの報告が上がっています。ギコナビWindows Livemailの文字化けなどがその1例で、これらのアプリは32bit環境では普通に動作していますが、64bit環境だとなぜか、Windows10でだけ動作しないという現象が報告されています。

以前のOSが64bit環境なのに、Windows10でだけ動かない点が疑問視されていましたが、以下の手順でシステムファイルチェッカーで対処すると動作するようになるとの事です。同じような症例に対して有効かもしれません。この手法でギコナビ等が動作するようになります。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する
  2. sfc /scannow を実行する
  3. C:¥Windows¥SysWOW64¥en-US¥ にファイルがないよという事で修復される
  4. 起動するようになる

との事。ギコナビの場合、該当のフォルダに存在していなかったファイルは

  • mlang.dll.mui
  • msprivs.dll.mui
  • Windows.Media.Speech.UXRes.dll.mui

の3つのようです。何故なのか理由はわかりませんが、64bit環境で以前は動いていたのに、動かなくなったような事例ではやってみる価値はあるかもしれません。

Windowsイメージ修復を利用する

Windows8より搭載されてるdism.exeを利用して、システムファイルの修復を行うことが出来ます。システムファイルチェッカーでは「破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした・・・」といったメッセージが出て、修復が出来ないケースがあります。その場合、続けてこのコマンドを利用して修復をすることが可能です。使い方は以下の通りです。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する
  2. DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth を実行する
  3. 0x800F081Fエラーが出る場合(ソースファイルが見つかりません)には、こちらを参照。
  4. 100%に到達するまで待つ。20%付近でやたら進捗しなくなりますが、そういうものなので、耐える。
  5. 復元操作は正常に完了しました。壊れたコンポーネントストアは修復されました。操作は正常に完了しましたというメッセージが出ると思います。
  6. 完了したら再起動をする。

再起動後、もう一度、sfc /scannowを実行してチェックしてみると、Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでしたというメッセージが出て何事もなく完了すれば成功です。システムファイルチェッカーだけでは解決できなかった時に利用しましょう。アプリケーションが起動できるようになるかもしれません。

※これでも治らない場合には、セーフモードでsfc /scannowやdism.exeを試してみると良いかと思います。

sfcscan

図:sfc /scannowの実行結果

署名なしドライバのインストールで対処

ハードウェアよりのアプリケーション、例えば地デジ視聴ソフトウェアのように特定のデバイス用のソフトウェアのような場合、デバイスドライバ自体がWindows10に未対応で、そのままだと動作しないという事があります(Windows7時代からあった問題)。そうなると、古いアプリケーションやハードウェアの場合、Windows10にしてから動かなくなるという事が報告されています。

非推奨自己責任のやり方ではありますが、未署名ドライバをインストールして動かすという方法があります。必ずしも成功するわけではありません。以下にその手順を。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、bcdedit /set TESTSIGNING ONでテストモードにする(OFFで元に戻る)
  2. Windows10スタートメニューより、[設定]⇒[更新とセキュリティ]⇒[回復]⇒[今すぐ再起動する]をクリックする
  3. オプションの選択画面にて、【トラブルシューティング】を選択する
  4. トラブルシューティング画面に於いて、【詳細】を選択する
  5. 詳細オプション画面に於いて【スタートアップ設定】を選択する
  6. 再起動ボタンを押す
  7. スタートアップ設定画面で、【ドライバー署名の強制を無効にする】である7を入力する
  8. 続いて、コントロールパネルから【セキュリティとメンテナンス】を起動
  9. 【Windows SmartScreeen 設定の変更】をクリックし、【何もしない(Windows SmartScreeen を無効にする)】を選択する
  10. 但しこのsmartscreen設定のオフはネット経由でのセキュリティが弱くなりますので、自己責任で。
  11. これで、ハードウェアのドライバがインストール出来るようになります。
  12. ドライバーによってはインストール後、9. smartscreen設定を元に戻しても動作するようです。
  13. ドライバーによってはインストール後、7.ドライバー署名の強制を無効にするを元に戻しても動作するようです。

非常に手順が多く、セキュリティやOSの根幹部分の設定を変更する行為なので、よくわからない人はやらないほうが良いです。

PCのリフレッシュ

最終手段です。アプリやアップデートの類、設定類等様々なものが全部クリアされてしまうので、非推奨です。所謂PCをクリーンインストール状態にまで戻してしまうものなので、どうにもならなくなった時のものですので、安易に実行しないで下さい。手順は以下の通り。実行後、WindowsUpdateのアップデート項目やアプリケーション、設定類全てがクリアされてしまいます。

  1. Windowsのスタートメニューより設定を実行
  2. 【更新とセキュリティ】⇒【回復】の中にある、「このPCを初期状態に戻す」の開始するボタンを押す。
  3. 後は指示に従う。

reset

図:PCのリフレッシュは覚悟が必要です。

リモートデスクトップ接続メモ

個人的に、仮想環境下のWindows10にリモートデスクトップで、Nexus7からつなげたいと思ったので、接続を試みましたが、ちょっと面倒だったので、メモを残しておきます。企業ユースなどで遠隔操作を考えているケースでも有効ですが、こちらのサイトで詳しく紹介されているので、参考にしてみてください。ここでは、個人で使うケースのみを考えています。

以下にWindows10にNexus7でRDP接続をする時のポイントをまとめておきます。

  1. システムのプロパティの「リモート」に於いて、【このコンピュータへのリモート接続を許可する】にチェックを入れ、「ネットワークレベル認証」のチェックは外す。
  2. また、同じ画面で、ユーザの選択でログイン許可するアカウントを追加しておく。
  3. Windowsファイアウォールに於いて、【アプリにファイアウォール経由の通信を許可する】に於いて、リモートデスクトップの項目に於いて、「パブリック」にチェックを入れる。
  4. Windows10マシンのIPアドレスをしらべて置く。
  5. Nexus7側のMicrosoft Remote Desktopアプリに於いて、4.で調べたIPアドレスおよび、2.で許可したアカウントのアカウント名とパスワードを入力する
  6. 接続を実行すると、Windows10側でログオフ処理がされるが、問い合わせされるので、許可をしないとログオフが実行されませんので注意。
  7. Windows10側のログオフが完了し、接続が完了すると、Nexus7側にWindows10のデスクトップ画面が現れる

こんな感じでした。Microsoft Remote Desktopの場合、マウスカーソルは無いので直接タブレットのようにタッチしたりドラッグして使用します。

system firewall

図:システムプロパティ画面とファイアウォール設定画面

Screenshot_2015-08-10-21-46-24 Screenshot_2015-08-11-01-18-19

図:Nexus7でのWin10デスクトップ画面(右はタブレットモード

起動時にNumlockがオフになってしまう人へ

Windows10にアップデートしてから、特にデスクトップユーザに於いて、Numlockがオフで起動するため、ちょっと面倒だなという報告がちらほら見受けられます。ノートPCの場合キーボードといっても、テンキーがないものも多いので困る事は少ないですが、テンキーを常用する人にとっては、毎回Numlockがオフになっていてちょっとしたストレスになります。たったこれだけの事なのですが、事務職的には結構重要なポイントだったりするのです。

さて、これを直す方法ですが、現時点ではレジストリを修正するしかありません。以下に修正方法を。修正は慎重に行うようにして下さい。

  1. レジストリエディタを起動する
  2. HKEY_USERS¥.DEFAULT¥Control Panel¥Keyboardを開く
  3. 中にある「InitialKeyboardIndicators」をダブルクリックする
  4. 中の値が2147483648になってると思いますが、これを2にするとNumlockが起動時にオンになります。0でNumlockオフになります。
  5. 再起動する

しかし、これだけだと実は失敗します。というのも、OSの機能として、ログオン画面でNumLockをオンにしてログオンせずにシャットダウンするとその設定を覚えるという機能が付いてるため、この作業をしなければなりません。上の手順だけですと、2回目以降でオフになったりします。必ず再起動後に、ログオン画面でNumLockをオンにしてそのままシャットダウンして下さい。

そして改めて起動させると、次回以降、NumLockがオンになってくれるはずです。

numlock

図:NumLockをオンにする設定を書き込んでる様子

色々気に食わない人へ

Windows7からのアップデート者は、今回のWindows10へのアップデートで様々なものが廃止されてると感じる事でしょう。それだけでなく、更に8から退化というか簡素になってしまい、機能的に不足を感じたり、気に食わないという人も多いと思います。それらの機能を他のアプリケーションや設定を追加して補完したい人は、以下のツールや設定を導入してみたら如何でしょうか?

スタートメニューが気に食わない人へ

Windows10よりWindows8.1で復活した似非スタートメニューではなく、ちゃんとしたスタートメニューが復活しました。しかし、やたらゴテゴテしてる上に実に使いにくい。ということで、Windows8.1時代より引き続き、フリーソフトによって、シンプルな良く知るスタートメニューへリプレースできます。使用するのは、Classic Shellです。ですが、英語版で日本語表記ではないので、日本語化ファイルを入れて日本語化します。以下に手順を。

  1. Classic Shell 4.2.1をダウンロード
  2. そのままセットアップをします。
  3. セットアップ完了時にclassic shellを起動しないようにしましょう。起動してしまった場合には、スタートメニュー右クリックで【閉じる】を選択して終わらせます。
  4. Classic Shell 4.2.1日本語化ファイルをダウンロード
  5. ZIPファイルとなってるので、ダブルクリックで開く
  6. 中に入ってるja-JP.dllファイルをClassic Shellのインストールフォルダに入れます。インストールフォルダの場所は、C:\Program Files\Classic Shellです。
  7. 再び、Classic Shellを起動します。
  8. Classic Shellのスタートメニュー右クリックのsettingで設定画面に入る
  9. Languageの中に日本語があるので、これを選択する。
  10. すると、設定項目等が全て日本語化されます。Classic Shellを再起動しないと反映しないこともあります。
  11. スタートメニュー用の画像はこちらのサイトで色々手に入ります。サイズは40くらいで自分は調整して使ってます。

classicshell

図:Windows10にClassic Shellを入れてみた

スタートメニューをカスタマイズしたい

Classic Shellのようなアプリは入れたくない。しかし、デフォルトのスタートメニューはゴテゴテしてるしタイルが嫌いという人は簡単にカスタマイズする事ができます。Windows10のスタートメニューはそれ自体が一枚のデカイタイルみたいなものなので、タイルも其処に貼り付けてるに過ぎません。グルーピングやタイルへ追加も、スタートメニューのサイズもそれほど難しくありません。こちらのサイトも参照すると良いでしょう。

▶タイルの追加と削除

タイルの追加は、スタートメニューに登録されているものを、右クリック⇒【スタート画面にピン止めする】を選択するだけです。エクスプローラを開いて、exeやフォルダを右クリックしても同じ作業が出来るようになっています。削除はタイルを右クリック⇒【スタート画面からピン止めをはずす】を選択するだけです。グルーピングは1個登録すれば勝手に1個グループが出来るので、以降、2個目以降は別グループとなり、1個目に統合も出来ますし、[]の隣を触ると名前を変更できます。

他のグループへの移動も、タイルを掴んで移動するだけです。ちょっとだけコツが必要ですが。

startmenu2startmneu3 1439043064

図:スタートメニューへタイルとして登録してる様子

▶スタートメニューのリサイズ

例えば、タイル類を全部削除して、スタートメニューの境界線にマウスを移動させると、ドラッグでリサイズ出来るようになっています。

startmenu4

図:タイル消してリサイズした様子

▶ライブタイル

ライブタイルは対応してるアプリ(ストアアプリ)を登録することが出来ます。またその場合、タイルのサイズは通常のアプリケーションの場合と違い、大きなタイルにする事も可能になっています。これも同じくスタートメニューよりタイルの追加と削除で行えます。但し、デフォルトでライブタイル表示がオフになっているので、一度、タイルを右クリック⇒【ライブタイルをオンにする】をクリックすれば良いです。

ライブタイル

図:ライブタイルを登録してオンにしてる様子

タイトルバーが真っ白で気に食わない人へ

Windows10は、それまでのWindowsと比較して色々退化していて使いにくい箇所がボツボツ出てきています。タイトルバーはその内の1つで、マウスで掴んで移動しようとしても動かないことがあって、実はそこは「タイトルバー領域」じゃなかったりします。しかし、色が白で一緒なので、非常にわかりづらくフラストレーションが溜まります。ということで、Windowsの配色設定を利用できるテーマが公開されていますので、導入しましょう。こちらのサイトでは直接テーマファイルを編集して可能にする方法が提示されています。

  1. こちらのサイトへ行き、Download Colored title bars Windows 10 theme/visual styleをクリックする
  2. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する
  3. windowsフォルダとwindows.themeが入ってるので、これをC:\Windows\Resources\Themesへ上書きコピーする
  4. コピーしたwindows.themeをダブルクリックする
  5. パーソナル設定の色から、自分で色を選択して変更する(色の数が限られてるのに不満ですが)
  6. 元に戻す時は、パーソナル設定からクラシックテーマの設定をクリックし、Windows の標準のテーマのwindowsを選ぶだけ。

colors

図:テーマ適用後、色から変更中

colors3

図:テーマ変更後のタイトルバー

また、タイトルバーをWindows7スタイルにしたい人は、以下のレジストリを編集すると細枠になります。

  1. HKEY_CURRENT_USER¥Control Panel¥Desktop¥WindowMetricsをレジストリエディタで開く
  2. PaddedBorderWidthの値を-60から0にする
  3. 再起動する

Aeroglassを使いたい

Windows10から実はAeroglassが復活しています。しかし、表面上はこのAeroglassが有効になってると思われる点がありません。そこでこのAeroglassを有効にして使えるようにしてくれるものがあります。それが、Aeroglass for Windows8+という拡張機能です。インストール自体は非常に簡単です。現在、Windows10 Build 10240まで対応しており、モダンアプリにも反映させることが出来るようですが、自己責任です。TH2のBuild10525以上はまだ未対応でテスト中のようです。

特に設定箇所もなければ、コントロールパネルに何かあるわけでもないので、本当にインストールしてそれでオシマイです。主な変更点ですが

  1. タイトルバーにAeroglassが適用されます。
  2. コントロールボックスのスタイルはWindows7スタイルになります。
  3. 起動時にinfomationというダイアログと、右下にクレジットが毎回出る。寄付をすると消えるようです。

但し、実際にはレジストリにて色々設定が変更が出来るようで、色の濃度などもそこで行うようです。テーマの色の設定をそのまま反映できます。

screenshot_282

図:タイトルバーが半透明になった

システムフォントが気に食わない人へ

Windows10よりシステムフォントがYu Gothic UIというフォントになっています。しかし、Windows8よりシステムフォントが簡単に変えられなくなっているので、違和感を覚える人も多いようです。そこで、Meiryo UIも大っきらい!!というソフトウェアで変更する事ができます。自分はソフト名とは反対にメイリオに一括変更してます。

nomeiryo

図:自分はこちらのほうが見やすい

デフォルトブラウザ設定が気に食わない人へ

Windows10では現在、他のブラウザからデフォルトブラウザ設定が有効にならない現象が起きています。意図的にこういう仕様にしてるという憶測まで流れています(毎度毎度こういう話出てきますよね、Windowsって)。今回は、Chromeをデフォルトにする設定にしてみたいと思います。

  1. Chromeをインストールしておく
  2. Windowsのスタートメニューより[設定]⇒[システム]⇒[規定のアプリ]を開く
  3. Webブラウザーの項目でChromeを選択する

以上です。これで、デフォルトブラウザがChromeになります。

defaultapp

図:デフォルトアプリを変更してみた。

ログイン画面の背景が気に食わない人へ

Windows10は、通常の背景および起動直後の画面の背景(ロック画面)を変更出来るようになっています。デスクトップ上で右クリック⇒背景とロック画面でそれぞれ変更が出来ます。しかし、ログインパスワードを入力する画面は通常は変更出来ません。個人的にあの背景はあまり好きではないので、変更したいと思いました。変更するためのツールがgithubにてリリースされていますので、これを使います。システムの変更に関わるものなので、使用は自己責任です。

※2016年8月のAnniversary Updateにて標準でロック画面の背景画像を変更出来るようになったので、このツールは不要になりました。

Cloud-download-icon-0926003654 Download – Windows10 Login Background Changer

実際に使ってみました。とても簡単です。以下に手順です。今回はイエローストーンの背景に変更してみました。

  1. ファイルを解凍するとW10 BG Logon Changer.exeが入っていますので、実行します。
  2. Background filename appears here.の隣のBrowseボタンで背景画像を選択します。
  3. これで良ければ、タイトルバーにあるEdit Backgroundをクリックして編集画面に戻ります。
  4. Apply Changesボタンを押します。
  5. 再起動するとログイン画面の背景画像が変わります。

logonback

図:背景画像変更中の画面

screenshot_208

図:変更された実際のログイン画面

規定のフォトビューアが気に食わない人へ

Windows10になってから、Vistaより採用されたフォトビューアが廃止されて、フォトというビューアに変わりました。しかし、カラープロファイル未対応で気に食わないという人がいます。Windows8の時代から廃止されちゃってるんですが、実はWindows10では廃止されてはいるけれど、機能としては存在していて殺されてるという事です。復活させるためには長々しいレジストリデータの編集が必要です。下記のカスタマイズソフトを使ってもいいでしょう。以下に復活手順を。

  1. Notepadを起動して、レジストリコードをコピペする。ファイル名は適当なファイル名に、拡張子regを付けて保存する。
  2. そのregファイルをダブルクリックして、レジストリにエントリーを追加する。
  3. 画像ファイルを右クリックして「プログラムから開く」を選ぶとちゃんと復活してる。

こんな感じです。自分も実証実験しました。コードそのものは、以下の通りです。StackOverFlowからの転載です。レジストリを修正する事になるので、要注意です。

photoviewer photoviewsnap

図:フォトビューアと選択画面のスクショ

仮想デスクトップ機能が気に食わない

Windows10よりようやく標準搭載された仮想デスクトップ機能ですが、実にチープでUNIXやOSX使ってきた自分としては常用したいと思えないシロモノです。WindowsXP時代にPowertoysの1つして登場して消えた機能なんですが、大して進化していません。ということで、コレに変わる仮想デスクトップアプリを紹介します。

それが、Dexpot。

Cloud-download-icon-0926003654 Download – Dexpot

個人利用は無償で、日本語化ファイルも存在しています。インストール後に日本語化ファイルであるjapanese.dxsをDexpotのインストールフォルダ内にある、spracheフォルダ内に入れ設定画面で日本語を選択するだけで日本語化出来ます。非常に設定項目が充実していて、デモンストレーション動画を見るとどのようなものなのかわかります。

特にノートPCのようなデスクトップ領域の限られてる環境では有効な仮想デスクトップですが、これで充実したデスクトップ環境が作れるのではないかと思います。プラグインのTaskbar PagerはONにしておくことをオススメします。

主な特徴として

  1. 仮想デスクトップ毎の壁紙の設定が可能。
  2. 仮想デスクトップ間のウィンドウの移動が楽ちん
  3. 細かなカスタマイズが非常に充実。透過率なんてものまであったりする。
  4. ホットキーも充実。
  5. OSXのSpecesのようにウィンドウの一覧表示も搭載。
  6. デスクトップ毎に固有のセッティングが出来る。
  7. 古いタイプのソフトウェアはデスクトップ毎に表示できない不具合があります。今どきのアプリであれば対応しています。

screenshot_213

図:ウィンドウ一覧表示をしてみた。

メディアセンターを構築したい

DVD再生環境を整備するの項目でも紹介したのですが、オープンソースでメディアセンターを構築することが出来ます。8.1まであったMicrosoft Media CenterはWindows10では削除されていますので、Kodiを導入すると良いでしょう。DVDも再生できますし、音楽も追加の機能も実に豊富で、OSXのページでも紹介しました。Windows、OSX、Linux、RaspberryPiと幅広く対応しているので、一番オススメのアプリケーションと言えます。但し、ちょっとだけ癖がありますので、注意が必要です。

とにかく多機能で、マニアックな機能だけでなく、メディアセンターですので、Chrome CastやApple TVのような機能も搭載していますし、エクステンションを追加して機能を強化できたりもします。Windows10に入れておいて損はない、実によく出来た無償のメディアセンター環境です。AndroidやiOSデバイスとの連携もバッチリですよ。

Cloud-download-icon-0926003654 Download – Kodi

ここでは、DVDの再生方法についてだけ記述します。OSXのページを参考にすればインターフェースの日本語化や設定関係は把握できます。また、こちらのページを参照しても良いでしょう。日本語化はWindowsの場合、日本語インターフェースにするだけを参照すれば結構です。

  1. Kodiを起動し、DVDを挿入する
  2. ビデオの項目を開き、出てきたDVDドライブをクリックします。
  3. さらにディレクトリを掘って行き、VIDEO_TS.IFOというファイルを開きます。これでDVDが再生されます。
  4. 画面から脱出する場合には、エスケープキーで脱出したり、下の方にある←キーを押します。
  5. Kodi自体を終了する場合には、一番最初の画面の左下にあるパワーボタンを押して、終了させます。

screenshot_216

図:バッチリ再生出来ました。

デスクトップガジェットを復活させたい

Windows7でVistaよりあったSidebarが廃止され、そして8では遂にデスクトップガジェットが廃止されてしまいました。しかし、一部のユーザでは、現在でもガジェットに対する利便性を見出しており、それを実現する為のツールを入れて、8時代よりガジェットを追加して利用してきました。Windows10に於いても引き続きそのツールが利用出来ますので、導入されてみてはいかがでしょうか?最初から結構な量のガジェットが標準添付されています。

但し、色々問題があるのも事実なので、その辺を了承した上で使用しましょう。

Cloud-download-icon-0926003654 Download – 8GadgetPack

gadget

図:ガジェットを追加してみた。

追加のガジェットは既にもうMicrosoftのサイトには存在していないので、ソレ以外のガジェットを他のサイトから入手しないといけません。以下にメジャーな所をチョイスしてみました。

VisualStyleで非公式なテーマも使いたい

Windows10でも廃止はされていないのですが、設定項目が潜ってしまって、意味合いが薄れつつある機能ですが、Windows95の頃からあったデスクトップテーマの発展形の機能です。しかし、非公式なテーマはそのままでは導入できず、Microsoftから提供されてるものなどしか簡単に入れることが出来ずに、めげてる人も多かったものです。UIだけでなく壁紙、サウンド、スクリーンセーバーなどを一つのテーマにそって変更できるので、今も結構お気に入りの人は多いのではないでしょうか?

この非公式なVisualStyleを導入できるようにするツールがあります。使い方は簡単で、インストールするだけ。アプリケーションではなく、システムファイルの設定を変えてあげるだけのものです。今回紹介するもの以外でも、類似のもので、UltraUXThemePacherがありますが、こちらはシステムファイルの変更を行っているので、導入はちょっと手間です。

尚、入手した非公式VisualStyleファイルは、解凍したら中身をC:¥Windows¥Resources¥Themesへと入れ、拡張子themeファイルをダブルクリックするか、設定のテーマより選んで変更します。

Cloud-download-icon-0926003654 UxStyle for Windows10

フォルダーの位置とサイズを記憶して欲しい

元々そんな機能は存在しないわけなのですが、個々のフォルダーの位置とサイズを記憶しておいて欲しいという要望がちらほら見受けられます。直前の位置とサイズは記憶しているわけなのですが、個別に記憶してるわけではないので、当然2,3つ目となってもその位置と場所が変わる事はありません。そこで、この位置とサイズを記憶出来るようにして欲しいという要望を実現するフリーソフトがあります。

Cloud-download-icon-0926003654 Download – ShellFolderFix

このソフトウェアは32bit版と64bit版の2つがあります。結構古いソフトウェアなのですが、Windows10に入れてみた所、普通に動作しました。但し英語版なので、設定画面は英語ですが、殆どインストールして使うだけなので困りません。1つだけ設定するとしたら、タスクトレイに常駐するアイコンからOptionsの中のStart Automatically at logonにチェックを入れるだけ。Windows起動時に自動的に常駐してくれるようになります。

音量ミキサーを使いやすくしたい

Windows Vista以降、アプリケーション毎の音量ミキサー調整が出来るようになっているわけなのですが、非常に使いにくいです。Windows10になってよりそれは顕著で退化してるように思えます。そこで、この音量ミキサーを簡単にアプリケーション毎に設定できるようにするカスタマイズツールが、Ear Trumpetです。インストール後、複数のサウンドを使用するアプリケーションを立ち上げた後、タスクバーよりアイコンを右クリックして、show desktop appをクリックすると、以降、アプリケーション毎の音量調整が出来るようになるというものです。

普段使いよりも、音声のミキシング等ではチカラを発揮するカスタマイズツールですね。

eartrumpet

図:4つの音量設定を調整中。

Administratorアカウントでストアアプリ等を使いたい

普段非表示になっていますが、Administratorアカウントが存在します。これを有効にしても良いのですが、新ブラウザEdgeやストアアプリは使用できないようにロックが掛かっています。あえてこのロックを外したい人は以下のレジストリの修正が必要になります。セキュリティ面でロックを掛けてるものを外すことになるので、要注意です。

  1. レジストリエディタを起動する
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥Systemを開く
  3. DWORD値:FilterAdministratorToken 値:1に設定する
  4. 再起動するとAdministratorでもEdgeとストアアプリが使用できるようになる。

EdgeでもFlashを使いたい

既に滅びつつあるAdobeのFlashですが、セキュリティ的な問題点もあって、Microsoftの新標準ブラウザEdgeではデフォルトでオフになっています。しかし、多くのメジャーなサイトがHTML5へ移行している中、未だにFlashを採用し続けてるサイト(ニコニコ動画等)もボチボチあります。それらのサイトをEdgeで見たいとなると、一手間が必要です。以下にその手順を。

  1. WindowsのスタートメニューよりEdgeを起動する
  2. 右側にあるのマークをクリックし、設定を開く
  3. 下の方にある詳細設定を表示をクリックする
  4. Adobe Flash Playerを使うをONにする
  5. 普通はこれで見られるようになりますが、一応このサイトに行ってテストしてみる。

自分の場合、新たにインストールせずとも、ニコニコ動画は見られるようになりました。ただ、Edgeはまだ作りたてでバグも多く、未実装な機能も多く、Google日本語入力を受け付けないといったバグもあるので、常用にはまだ耐えないと思います。

edgeflash

図:設定中の画面

nicovideo

図:無事に見られたよ

あらゆる情報をMSに送信するのを止めさせたい

Windowsは以前よりユーザの情報をMSに送るような仕組みがありましたが、Windows10になってからは更にソレが加速してるようです。しかもその設定箇所が点在していたり、レジストリを編集しなければいけなかったりと、ちょっと手間が掛かる上に普通のユーザでは出来ない事です。これを簡単にやってくれるツールがgithubに公開されています。以下に使用方法を記述してみます。

  1. このサイトより、run.exeをダウンロードする。下の方にあります。
  2. ダウンロードしたrun.exeを【管理者権限】で実行する
  3. 停止させたい項目にチェックを入れて、disableを基本は選んで、Go Privateボタンを押す。

disable

図:run.exeを実行した様子

どんな項目を停止させているのかというと

  1. いわゆるWindowsの稼働に関するフィードバック類(診断データや使用状況データ)の送信を停止する(レジストリでないと停止は選べない)
  2. サービスにあるDiagnostics Tracking Serviceとdmwappushsvc停止させる。Windowsの診断サービスが利用できなくなります。
  3. トラッキングログの消去と書き込み禁止(C:\ProgramData\Microsoft\Diagnosis\ETLLogs\AutoLoggerのファイル)
  4. MSの情報収集サーバに接続できないようにhostsファイルを編集する

といった具合。一応システムやレジストリをいじるソフトウェアなので、自己責任で。ソフトウェアからは、再度有効にしたり復元は出来ないので、下記の方法でそれぞれを手動で直さなければなりません。また、Insider Program参加者はこのツールを使って情報送信を停止するのは辞めたほうがいいでしょう。

  1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\DataCollectionの中のAllowTelemetry項目自体を削除する
  2. 管理ツールのサービスより、Diagnostics Tracking Serviceとdmwappushsvcをそれぞれ、自動(遅延開始)とする
  3. トラッキングログのファイルは、アクセス権限をシステムが書き込めるように変更する。
  4. C:\Windows\system32\drivers\etc\hostsファイルを開き、0.0.0.0 vortex.data.microsoft.com〜0.0.0.0 feedback.search.microsoft.comを削除する。

類似のソフトウェアとして、Spybot Anti-Beaconがあります。こちらもオススメです。窓の杜紹介サイトも一応目を通しておきましょう。Spybot Anti-Beaconの日本語化ファイルは、こちらからv1.5.0.35用のがダウンロード可能です。

カスタマイズソフトを使う

さっそくWindows10に対応してるカスタマイズソフトがリリースされています。英語版ですが、タイトルカラーの変更や、Windows Photo Viewerのロック解除など結構マニアックな機能があります。名前をWinaero Tweakerといいます。

winaero

図:Windowsフォトビューアが使えるようになります。

ハード交換による再認証検証報告

どれくらいハード交換をすると再認証になってしまうのか検証した方のレポート。公式ではないので、あくまで参考の1つとして。いくつかのレポートを組み合わせてます。再認証といっても、generic keyなら再アクティベーションではなく、どうやら電話認証すれば行けるという情報があります。Windows10 FAQFrequently Asked Question: Windows10を参照してみて下さい。

※ちなみに、電話認証は、コマンドプロンプトより「slui.exe 4」を実行し、出てきた画面にしたがって、電話を掛けて認証するようです。

とりあえず検証した事は書いておく。
CPU交換
521→531→541
ぐらいでは認証アウトにならず。この後520のCPUに載せた時点で再認証要求。仕方ないのでインストールした521に戻す。
ってことでCPU交換は3回が限度かもね。4回目はないとおもわれい。
メモリ
増設はOK。交換すると再認証要求される。
HDD
メインのHDDは別物をバックアップとテストを兼ねて4回ぐらい交換したが再認証される気配すらない。
5回目突入しようかと思ったが時間がかかりすぎるので断念。
但し、増設のパターンの場合は、再認証要求されてNGだったという報告もある。
SSD
2016年6月の報告によると、HDDからSSDへの変更はNGとなる。
グラボ
hd2600XT→HD2600Pro→HD3650→HD2400Pro
と交換し2400Proを挿したところで、再認証要求。
仕方なく最初にインストールしたHDDを戻したところ再認証要求は撤回される。
マザーボード
たぶんマザー交換は一発アウトと思われる。

Insider Programの継続

巷に流れている情報によると、Insider Programからオプトアウトすると、3ヶ月くらいで「正規のプロダクトキーの入力」を求められるようになるという話があります。本当かどうかはわかりませんが、Insider Program自体は参加していた人間であれば、再度参加する事が出来ますので、以下に手順を。尚、参加する為には、Microsoftアカウントとの紐付け及び「デバイスのデータをMicrosoftに送信する」をオンにしておかないと参加できません。

  1. Win10スタートメニューより[設定]⇒[更新とセキュリティ]⇒[Windows Update]⇒[詳細オプション]を開く。
  2. その中の項目で、Insiderビルドの入手という項目があるので、[開始する]をクリックする。
  3. 色々注意書きが出て再起動を促される。

こんな感じです。特にライセンス関係が変更された感じはしませんが、自己責任となりますので、参加は慎重に。通常はデベロッパーの人しか参加しないものですから。

insiderbuild

図:再度Insider Programへ参加してみた。

insidersend

図:デバイスのデータをMicrosoftに送信するの設定画面

また、現在、Insider Preview版Windows10をインストールしても認証に失敗します。既にInsider Preview時のプロダクトキーは停止されてるようです。よって、新規にinsider preview版をセットアップすることは出来ません。

Microsoftアカウントとの紐付け

Windows8.1の時からローカルアカウントとは別にMicrosoftアカウントとの紐付けが出来るようになっています。この場合、ログインパスワードはMicrosoftアカウントのログインパスワードに置き換わります。また、OneDriveやOffice Onlineなどの利用に関してもこのアカウントがそのまま利用されるようになります。また、Microsoftアカウントと紐つけると、デバイス一覧に自分のPCが登録されます。

AmazonなどでExcelやAccessのダウンロード販売を買った場合にも、Microsoftアカウントが必要になるので、紐付けをしておくと色々便利かもしれません。以下にMicrosoftアカウントとの紐付け法を記述します。予め、Microsoftアカウントを取得しておくと良いでしょう。

  1. Windows10のスタートメニューより[設定]⇒[アカウント]に入る
  2. お使いのアカウント画面で、【Microsoftアカウントでのサインインに切り替える】をクリックする
  3. 取得済みのMicrosoftアカウントでサインインする。アカウントはこの画面で作ることも可能です。
  4. それまでのローカルアカウントのパスワードを入力する。
  5. PINの入力はスキップします。
  6. 以上で終了

screenshot_199

図:Microsoftアカウントに登録されたデバイス一覧

アップグレード上の注意点

  • Windows10アップデートに伴うトラブルシューティングの多くは、Windows7⇒8へのアップデート時のトラブルシューティングがそのまま有効なケースが多いです。ですので、検索は、Windows8で検索すると解消しやすいです。特にWindows7ユーザは8を知らないので、8で発生するトラブルに遭遇するケースが非常に多いですよ。
  • アップデート前のOSでOldNewExplorerのようなシェルを改造するようなアプリケーションを入れていると、ログイン後に真っ黒な画面のままになるケースがあるので、必ずアンインストールしておきましょう。
  • なお無料アップグレードインストールする際に “個人用ファイル、アプリ、Windows の設定を引き継ぐ”(デフォルト)か”個人用ファイルのみ引き継ぐ”を選んだ場合のみ “設定”→”更新とセキュリティ”→”回復”に”Windows (7/8/8.1) に戻す”が表示されて実行できる状態になり “何も引き継がない”を選んだ場合は”Windows (7/8/8.1) に戻す”が表示されない。
  • ※”何も引き継がない”を選んだ場合でも無料アップグレード条件を満たしていればライセンス認証された状態にはなる
  • ※32bit版のWin7/8/8.1起動中に64bit版のWin10 10240をセットアップしようとしても、直接アップグレードインストールはできない。
  • Win10 10240のインストールディスクから新規インストールする場合 インストール開始直後のプロダクトキー入力画面で”スキップ(S)” Win10の初期設定画面でのプロダクトキー入力画面で”後で(L)”を選べば内部的にGeneric Keyが入力された状態になり アップグレードインストールした時と同じインストールIDでWin10がインストールされるので 自動的にライセンス認証された状態になる。
  • Microsoftアカウントの設定画面で”この手順をスキップする”を選べば “このPC用のアカウントの作成”画面でローカルアカウントを設定できるので Win10 10240を新規インストールする場合でもローカルアカウントで使えるように設定できる
  • 現在のところ大規模にハードを変えて認証する手段はありません。という情報がありますが、実際には一度Win10にしたPCであれば、ハードウェアを交換しても認証が通るようです。但し、CPUやマザーボードの交換変更は多分駄目でしょう。電話認証が出来るようですが、詳しい情報がまだありません。
  • Windows10からはDirectXは12になります。ドライバが対応してれば・・・仮想マシンじゃ9Exでした・・・
  • 仮想環境での運用は、CPUの数の変更やメモリ量変更はどうやら大丈夫みたい。でも、マザーの変更やVM自体のアップデートで駄目になる可能性は高い。また、1年を経過してからのクリーンインストールは新規に購入しないと出来ないはずなので、運用は慎重に。
  • VMware Fusion 6ではグラフィックドライバの関係でWindows10のインストールが出来ないようです。Fusion 7である自分は普通にインストールも出来ていたので、6ユーザの人は早めに7に移行して、アップデートをしたほうが良いと思います。
  • プリンタやその他デバイスドライバがまだ出揃ってないので、動かない可能性もありますので、慎重に。
  • Office2013やAdobe illustrator CS5等は普通に動作するようです。アプリケーションはWindows8で対応してたものは普通に動くようですね。
  • 同じハードウェアで再度ライセンス認証を行う際は、プロダクト キーは必要ありません。
  • アップグレードが出来るのは1年間だけです。

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