現在、Windows10 1511のマシンには、KB3122947というアップデートパッチが来ていますが、結構なユーザが適用に失敗し、エラー:0x80070643が表示される現象が報告されており、自分の仮想マシンでも確認してみた所表示されますね。

対策法が幾つか出ているようですが、待っていれば置き換える別のパッチが配信されるかと思うのですが一応、備忘記録的に残しておきます。

KB3122947

図:エラーになっていくら再試行してもダメでした

目次

対策

以下の手順でインストール出来るようですが、アップデート履歴には残らない方法なので、注意が必要です。対象のファイルは、32bitと64bitとでファイル名が異なります。

32bit: windows10.0-kb3122947-x86.cab

64bit: windows10.0-kb3122947-x64.cab

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開く
  2. 32bitの場合、C:¥Windows¥SoftwareDistribution¥Download¥b0a5da1b24245bc4237166e09bae92da¥の中に上記のファイルがダウンロードされている事を確認する。
  3. 64bitの場合、C:¥Windows¥SoftwareDistribution¥Download¥c4a1b8896ce9fbfea96c1ee6890d52a5¥の中に上記のファイルがダウンロードされている事を確認する。
  4. Windows10 32bitの場合、dism /online /add-package /packagepath:C:¥Windows¥SoftwareDistribution¥Download¥b0a5da1b24245bc4237166e09bae92da¥windows10.0-kb3122947-x86.cabと入力して実行
  5. Windows10 64bitの場合、dism /online /add-package /packagepath:C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\c4a1b8896ce9fbfea96c1ee6890d52a5\windows10.0-kb3122947-x64.cabと入力し実行
  6. これでエラーが出た場合、一旦再起動して管理者権限のコマンドプロンプトで、sfc /scannowを実行。その後もう一度4.や5.を実行する
  7. Windows Updateを実行してもこれで、最新の状態と表示されるようになります。

dismerror

図:失敗した事例

dismsuccess

図:無事適用できました

修正パッチの内容その他

この修正パッチの詳細ですが、Windows10 1511にアップデートを行うと幾つかの設定関係がクリアされるという凶悪なバグの修正を行う割りと重要なアップデートパッチになっていますが、このように適用が素直に出来ないという現象から、恐らく差し替えの修正パッチが配布されるものと予想されます。あえて積極的にdismコマンドを使って適用しなくても問題はありませんが、適用する時にはコマンドをコピペして使いましょう。

パッチの内容

  • 広告のID、バックグラウンドアプリケーション、SmartScrennフィルタ、デバイスの同期などの設定関係が保存されます

どうも、例のレジストリ関係が大々的にクリアされるバグが修正される訳ではない模様ですね。また、このパッチは、Microsoft Update Catalogには現在登録されていないので、手動ダウンロードが出来ませんので、一度Windows Updateでダウンロードしたものを手動アップデートするしか方法がありません。

レジストリキーをエクスポートしておく

カスタマイズをした場合、レジストリのキーなどはエクスポートしておくと、後でクリアされた時に、即座に元通りに出来るので、取っておくと良いと思います。レジストリキーを保存しておく方法ですが以下の通りです。

  1. レジストリエディタを起動する
  2. 該当のキーを見つけ出し、選択しておく
  3. 右クリックして、エクスポートをするとそのキー以下全てが拡張子regというテキストファイルで保存されます。

regexport

図:レジストリキーをエクスポート中

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