現在自分は、アプリ開発用としてZenfone2、日常使用向けとしてZenfone3を利用しています。古いZenfone2は最近画面が割れたので、SKIIWAHの交換用パネルを用いて自分で交換してる間、Zenfone3を開発用として使っていましたが、徐々にZenfone2自体使う機会が減ってしまったので、このスマフォもAndroid 6.0であるMashmallowへとアプデしようと思いました。

しかし、Zenfone2 LaserやMaxには6.0用アップデートが普通に配信されているのですが、素のZenfone2には配信がされておらず、昨年末頃に手動アップデート用のファームウェアがウェブ上にアップロードされてるだけで、アップデートする為には自己責任で自分でこのファイルを手に入れて作業をしなければなりません。ということで、実際にファイルをダウンロードしてアプデしてみました。

※今回使用してるZenfone2は日本国内版でありWorldwide版ではありません。また、Macで作業を行っています。

目次

必要なもの

アップデート作業

ファームウェアを手に入れる

ファームウェアをまずは手に入れなければなりません。以下の手順で入手可能です。但し、ファイルサイズがおよそ1.5GBほどあるので、Zenfone2の内部ディスクの空き容量がそこそこ無いといけませんので、事前に空きを作っておきましょう。

  1. Zenfone2のファーム配信ページへ行く
  2. OS選択では、Androidを選ぶ
  3. ファームウェアのリンクを開く
  4. いくつかファームウェアのリストが出てきますが、バージョン JP-4.21.40.196と記述されたものです。更新日が2016/12/15となっており、バージョン JP-52.20.40.197は逆に6.0から5.xへダウングレードする為のファームなので注意(何かあったらこのファームを使うってことですね)。
  5. ダウンロード元のグローバルというリンクをクリックして、zipファイルをダウンロードする(ファイル名:UL-Z00A-JP-4.21.40.196-user.zip)
  6. Zenfone2をMacに接続して、Android File Transferで内部ストレージを開きます。
  7. 先程のzipファイルを内部ストレージの直下に入れます。

図:直下じゃないと駄目です。

ファームアップデートを実行する

ファームアップデートの手順は単純です。

  1. そのままZenfone2を再起動する
  2. 自動でシステムアップデートファイルが認識されるので、通知からタップする
  3. アップデートパッケージを選択と出るので、OKボタンを押す
  4. システムの更新が必要ですダイアログが出るので、OKする。但し、Zenfone2はPCもしくは電源につなげたまま作業をしましょう。バッテリー駆動でアップデートを実行しないように。
  5. 自動でシャットダウンされ、アップデート作業が行われます。
  6. しばらくアップデートが完了するまで待ちます。
  7. アップデートが完了すると再起動します。
  8. いつものアプリの最適化が始まります。結構時間が掛かりますね。
  9. 再びロック画面になれば終了です。

図:アップデータ選択の画面

注意点

Androidを5.xから6.xへとメジャーバージョンアップさせるという事は、非常に大きな変更を伴う為、以下の注意点が出てきます。

  1. zipファイルは解凍する必要はありません。
  2. アプリをSDカードへ移して運用していたものは、できなくなる。(APP2SD非対応)。アプデ前に内蔵ディスクに戻しておくべきでしょう。
  3. また、SDカードを内蔵メモリとして認識させる機能はZenfone2では利用できないようです。
  4. システムフォントが変更されるので、見た目のフォントが今までと変わる。flipfont managerで変更が可能。
  5. 一部のアプリで6.0上では動作しなくなる(ingressなど。Pokemon Goはなぜか動くようです。ベースが同じアプリなのに・・・)
  6. アクセス権限は個別に与えられるようになる。しかし5.0時代に入れていた場合は自分で手動でアクセス権限を変更しましょう。アプリ情報⇒許可から行えます。
  7. 一部のアプリがプリインストールされた状態になります(迷惑ですね)。Facebookなどがソレ。
  8. 6.0よりメモリ管理等も大きく変更されているので、一度空きメモリや実行中のアプリの状況を確認すべきでしょう。
  9. このアップデートによって、OSが64bit化されることはありません。
  10. アップデート前にマルチユーザでセットアップしていた場合は引き続きマルチユーザで使えますが、シングルユーザであった場合、後でマルチユーザ運用は出来ないようです。
  11. USBデバッグ時にいちいちOK・キャンセルを選択しなければならなくなります。
  12. 開発者オプションが再び無効になってるので、ビルド番号を7回タップしてオンにしましょう。
  13. 完全に自己責任です。過去にアプデをOTA配信して、文鎮化した事もある版なので、腕に自信がない人やガジェット好きでなければ、手動アップデートはすべきではないでしょう。
  14. バッテリーセーバー系アプリはアンインストールしておいた方が良いでしょう。
  15. 工場出荷段階にまで戻す手順をきちんと把握してからアプデを実行しましょう。
  16. root権限を取得したままアプデは出来ないようです。下手すると文鎮化するという情報あり。
  17. ATOKが再び標準キーボードになってしまうので、手動でキーボードは変更する必要あり。
  18. 通知関係や自動起動関係もすべてリセットされてるので、面倒でも再度設定しましょう。電池消費に影響があります。
  19. アプリ⇒歯車⇒電池の最適化⇒すべてのアプリにて、Googleサービスフレームワークは最適化しないほうが良いようです。通知等が遅れたり同期されないケースがあるとのこと。
  20. APNの設定も初期化されるので手動で設定し直しが必要です。SIMがおかしいと思ったらチェックしましょう。

図:バージョン6.0.1になりました。

アプデしてみた感想

今のところ、致命的な文鎮化やフリーズなどは経験していません。また、動作は若干もっさり感がある感じですが、メモリ消費量に関してもアプデ前から比べて激増という事もありません。自分が日常で使ってるアプリの動作検証をしてみましたが、以下のような感じです。ZenUI LauncherがZenfone3のと同じになりましたので、全般的なインターフェースが変わっています。

アプリ名 動作状況
Google系アプリ全般
SmartNews
ESファイルエクスプローラ
Amazon
ジョルダン乗り換え案内
Pocket
Onkyo HF Player
Alarm Clock Extreme
Microsoft OneNote
駅.Lockey
No Root Firewall
GyaO
Microsoft Office Online
ジョルテ
Dropbox
FMラジオ
Mapfan2015
Microsoft Office Lends
カメラ
Money Foward
QuickPic
Withings
Panobike+
Power Toggle
Sleep Cycle Timer
KODI
MX Player
Accu Weather
mikan
Tunein Radio
Radiko.jp
Dragon Quest 8
猫あつめ
Road Bike Pro
Avast Mobile Security

概ね良好ですね。

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